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【鳥栖】零敗、決定力欠く 横浜Mは12戦負けなし 横浜M1-0鳥栖

8/14(月) 10:25配信

佐賀新聞

 明治安田生命J1リーグ第22節最終日は13日、神奈川県横浜市のニッパツ三ツ沢球技場などで8試合があり、サガン鳥栖は横浜F・マリノスに0-1で敗れた。鳥栖は2試合連続の無得点。通算成績は8勝7分け7敗(勝ち点31)で、順位は一つ下がって10位。

 4位の川崎が家長の今季初得点などで首位鹿島を3-1で破り、勝ち点を42とした。鹿島は大岩監督就任後の初黒星で、同46のまま。鳥栖に勝った3位横浜Mは12戦負けなしで同43に伸ばした。

 第23節は19、20の両日あり、鳥栖は19日午後7時から鳥栖市のベストアメニティスタジアムで大宮アルディージャと対戦する。

再三のサイド攻撃不発

 鳥栖は前半に1失点。後半、サイド攻撃を主体にゴールに迫ったが、決定力を欠いた。

 鳥栖は前半9分、相手DF山中のミドルシュートのこぼれ球をFWビエイラに押し込まれ、先制を許した。鳥栖も好機をつくり、15分にFW田川が放ったシュートは防がれた。

 後半はFW豊田、池田らを投入し、前線の攻撃に厚みを加えた。24分、池田のクロスでゴール前に攻め込んだ場面は押し込めなかった。その後もFWイバルボらを起点に得点を狙ったが、横浜M守備陣にはじき返された。

10試合ぶり先制許す

 相手に先制を許したのは10試合ぶり。鳥栖は反撃の糸口をサイド攻撃に見いだそうと奮闘したが決定力を欠き、3位横浜Mのゴールをこじ開けることはできなかった。

 「サイドの深い位置までボールは運べている。やっていることに間違いはない」。MF高橋が言うように、前半から見せたサイド攻撃を後半も継続した。FW豊田、池田を立て続けに投入。高さとスピードに厚みを付けながら左のDF三丸、右に移ったFWイバルボにボールを集めて中央にボールを供給した。

 中断期間以降、「最終ラインのボール運びから根本的に変えている」とフィッカデンティ監督。ボールを保持しつつ、サイドから攻め立てる形を構築中だ。その形は随所に見せたが、この日は点を奪えなかった。「中の枚数が整わず、圧力が足りなかった」とMF福田。高橋も「最後の精度なのか、動き出しのタイミングなのか。落ち着いて合わせられるようにしなければ」と話した。

 それでも指揮官も選手も下を向いていない。「足りない部分はあるが、素晴らしい動きを見せてくれた」とフィッカデンティ監督。相性のいいホーム2連戦に向けて福田は「(状態は)悪くないし、一喜一憂してはいけない。悪いところは見つめ直してプラスに変える」。どん欲に上位を求めていく決意をあらためて示した。

最終更新:8/14(月) 10:25
佐賀新聞