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浮かぶ大玉 地域の目玉

8/14(月) 7:01配信

日本農業新聞

 宮崎県日向市の富高地区で、空き地を使ったスイカの空中栽培が、通り掛かる人の目を楽しませている。

 まちづくりに取り組む住民組織、富高花と緑の会の会長を務める鈴木良雄さん(66)が「地域の目玉にしよう」と育てている。住民の通り道を兼ねる幅6メートルの細長い空き地の上に、格子状に組んだ竹などで長さ45メートルの棚を設置。スイカ17株のつるを伸ばし、育った実をビニールのひもでつっている。一緒にカボチャも植えている。

 元会社員の鈴木さんは、同会で管理する空き地を生かそうと雑誌などで空中栽培を独学。8年前に作り始め、今では農家も見学に訪れるようになった。品種は大玉の「秀山」など。

 今年は9月までに150個ほどを収穫し、近所の保育園などに配る予定。鈴木さんは「今年は天候に恵まれ玉の太りもいい。多くの人に見てほしい」と話す。(木村泰之)

日本農業新聞

最終更新:8/14(月) 7:01
日本農業新聞