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キハ5800形27日公開 小湊鉄道「歴史の証人見て」

8/14(月) 10:48配信

千葉日報オンライン

 小湊鉄道(千葉県市原市、石川晋平社長)は27日、創立100周年を記念し、かつて使用していたキハ5800形を同市五井中央東の五井機関区で一般公開する。時代の変遷とともに電車から内燃動車に改造された非常に珍しい車両という。

 小湊鉄道によると、この車両は鉄道院が1914年に製造した山手・中央線用の直流用電車で、荷物車への改造などを経て三信鉄道に譲渡され、三信鉄道の国有化で飯田線に変わった後も活躍。60年に小湊鉄道へ渡り、内燃動車に改造された。

 小湊鉄道では86年ごろに開かれたイベントでの走行を最後に除籍され、五井機関区で保存中。通常は非公開のため、小湊鉄道は「この機会に近代産業遺産ともいうべき数奇な運命をたどった歴史の生き証人をご覧いただけたら」と来場を呼び掛けている。

 時間は午前9時~午後4時。会場で当日、2種類の図柄の一般公開記念入場券(140円)を各1500枚販売。売り切れ時は入場整理券で案内する。小人無料。荒天中止。問い合わせは小湊鉄道運輸課(電話)0436(21)6771。