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江戸時代から伝わる土手まつり、炎幻想的に 山口県山陽小野田市

8/14(月) 13:05配信

宇部日報

雑草を焼き地域安全を祈願

 山口県山陽小野田市高泊の後潟に江戸時代から伝わる「土手まつり」は12日、厚狭川の堤防沿いで開かれた。後潟上、後潟下、黒葉山の3地区から30人が参加。約400メートル区間に生えた雑草に火をつけて焼き払い、地域安全を祈願した。同まつり保存会(竹本克巳会長)主催。

 田畑が広がる後潟開作は1750年代に護岸工事で海の水をせき止めて整備された土地。同まつりは、雑草に隠れている害虫を駆除して豊作を願おうと始まった。整備当初は、堤防部分を足で踏みしめて決壊しないようにの思いも込められた。

 参加者は日没後、堤防の中央にある排水機場近くに集合。竹本会長からまつりの由来と意義の説明を受け、土手部分に組んだやぐらに点火した。たいまつを手に、二手に分かれて次々と火を付けながら、生い茂る雑草の中を進んだ。辺りは炎と煙に包み込まれ、幻想的な光景が広がった。

最終更新:8/14(月) 13:05
宇部日報