ここから本文です

神村学園が劇的サヨナラ勝利で3回戦進出、田中祐が内野安打で決死の生還

8/14(月) 10:07配信

Full-Count

19年ぶり出場の京都成章は必死の反撃を見せるも一歩及ばず

 第99回全国高等学校野球選手権大会は14日、大会第7日が行われ、第1試合は神村学園(鹿児島)が京都成章(京都)に3-2で劇的なサヨナラ勝利を収めた。勝利目前の9回に同点とされたが、その裏に相手ミスに乗じてサヨナラ機を作り、最後は途中出場の2番手投手・中里の三塁内野安打で、三塁走者だった田中祐が決死のサヨナラホームを踏んだ。

【表】早くも1位は172球、上位3人は150球超え…今大会の各投手の球数ランキング

 京都成章は北山、神村学園は青柳の両エースがマウンドに上がったこの日。先制したのは、京都成章だった。3回、3四死球などで2死満塁の絶好機を迎えると、5番・松下が三塁内野安打を放ち、1点を先制する。

 その後、両チームともにスコアボードに「0」を重ねたが、6回裏に神村学園の打線が繋がった。1死から3番・田中怜が四球で出塁すると、4番・前畑がセンターへのヒット。2死一、三塁の場面で打席に立った6番・田中祐が右翼フェンス付近まで飛ぶ大きな三塁打を放つ間に2者が生還し、逆転に成功した。

 神村学園は8回表に2死満塁と大ピンチを迎えるが、2番手の2年生・中里が強烈なピッチャー返しを好捕し、1点リードを守り抜いた。

 だが、9回にドラマは生まれた。9回表、1点を追う京都成章は2死から3番・茂木が起死回生のソロ弾を右翼席へ叩き込み、土壇場で同点に追いつく。

 9回裏、神村学園は内野安打と敵失策で無死一、二塁とサヨナラのチャンスを作る。送りバントで1死二、三塁と好機を広げると、打席に立った2番手投手・中里が三塁へ内野安打。三塁走者だった田中祐が果敢にホームを狙い、相手ミスを誘ってサヨナラ勝利を決めた。

 19年ぶり3度目の出場となった京都成章は、エース北山が8回を6安打11奪三振2失点と好投。打線も最後まで反撃の手を緩めなかったが一歩及ばなかった。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/14(月) 10:11
Full-Count

スポーツナビ 野球情報