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知ってますか?タイヤ摩耗は5千キロで1mm減!新品から3万キロ超えは要注意

8/17(木) 12:02配信

オートックワン

車のタイヤの寿命、適切なタイヤ交換のタイミングは、安全に走行することができなくなったときです。具体的にいうと、タイヤの溝が1.6mm以下になったとき、タイヤにひび割れ、亀裂が入ったときです。タイヤは溝がなくなれば滑ります(スリップする、とも言います)。ひび割れや亀裂が入ったタイヤで走行していると、バーストする(破裂する)危険性があります。

タイヤの交換時期の目安・寿命は一体いつ?

タイヤの溝の目安となるひとつが、スリップサインです。タイヤの溝が1.6mm以下になると、タイヤ交換の時期を知らせてくれるスリップサインが出てきます。一箇所でもスリップサインが見えたら即、タイヤの交換が必要です。タイヤの溝が1.6mm以下で走行していると道路交通違反になるのでご注意ください。

また、タイヤには消費期限があります。メーカーが推奨している消費期限は4~5年です。溝が十分にあり、ひび割れが無かったとしても、タイヤの使用状況によっては目に見えないゴムの劣化が進行している場合があります。毎日砂利道を走る、車には重い荷物を搭載しっぱなし、駐車場は屋外で直射日光が当たる場所に車を停めている、タイヤワックスを頻繁に使っているといった使用状況は、ゴムの劣化を進行させる要素です。

タイヤの溝は、走行距離約5000kmで1mm摩耗するといわれています。タイヤは1.6mm以上の溝が無いタイヤで走行していると道路交通法違反となるので、走らせるためには1.6mm以上が必要です。新品タイヤの溝は約8mmなので、単純計算で(8mm-1.6mm)×5000km=32000km走行をすると、タイヤの溝は1.6mmになります。使用状況によって変わるので一概にはいえませんが、年数が経ったタイヤ、走行距離を重ねているタイヤは定期的に点検を行い、タイヤの健康をチェックしましょう。

タイヤの交換時期を確かめるポイント1:タイヤに刻印されている製造年の確認

「普通に走ることができるから大丈夫」、「タイヤの溝はあるし、スリップサインが出ていないから問題無し!」と、何年も同じタイヤで走り続けているドライバーは少なくありません。でも、タイヤにも消費期限があります。タイヤ交換の目安としている年数は4~5年です。スタッドレスタイヤの場合は、製造年数から3年で交換するのが良いといわれています。スタッドレスタイヤの交換サイクルが短いのは、使用しているゴムが普通タイヤよりも柔らかく劣化しやすいため、ノーマルタイヤより硬化が進むのが早いからです。製造メーカーによっては、製造から5年以上経ったタイヤは日常点検を継続すること、10年以上経ったタイヤは見た目に問題無くても交換することを推奨しています。その年数もあくまで目安で、タイヤの使用状況によって異なります。

2000年以降の製造番号は、タイヤのサイドウォールに4ケタの数字で表記されています。最初の2ケタが週で、次の2ケタが年です。例えば上の写真の赤丸部分のように「3108」と表示されていたら、2008年の31週目(2008年7~8月頃)に製造されたということです。タイヤの消費期限が4~5年と考えると、上記タイヤを履き続けるのは少し怖くなりますね。新品タイヤを購入する際も製造年はチェックするようにしてください。売れ残りで残っていたタイヤは、例え新品であっても製造後2年過ぎているタイヤかもしれません。そうなると、タイヤの消費期限は2年短くなります。

タイヤの溝が十分にあったとしても見た目からは判断がつかない部分で、タイヤのゴムは劣化しています。タイヤが劣化する原因はいろんな要因があります。タイヤは走らせる度に発熱し、変形を繰り返しているので、走行距離が伸びれば伸びるほど劣化は進みます。これに加えて適正なタイヤの空気圧ではなく、例えばタイヤの空気圧が低い状態で走っていると、タイヤが発熱し過ぎて編摩耗を起こすことがあります。そうなると、タイヤの劣化はますます早まります。タイヤの適正空気圧は車種によって違います。運転席のドア開口部に適正空気圧が記載されたステッカーが貼ってあるはずなので、そちらを確認してください。

また、車を走らせていなくても車を停める駐車場が屋外であれば、太陽光、紫外線や雨など過酷な状況にさらされ続けるのでタイヤの劣化が進行します。目に見えるひび割れなどが無い場合、タイヤのゴムの劣化は見た目から判断することができません。タイヤの健康は安全運転に欠かせない要素です。タイヤを購入する際、中古車を購入した際など、タイヤの製造年をチェックして、定期的にタイヤは交換しましょう。

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最終更新:8/17(木) 13:41
オートックワン