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巨人・山口俊への処分発表 “制裁金”は総額1億円オーバー

8/18(金) 20:09配信

東スポWeb

 巨人・山口俊投手(30)が18日、器物破損と傷害の容疑で書類送検されたことを受け、都内で会見を行った。

【写真】謹慎前最後の登板で打ち込まれひざをつく山口俊

 午後4時、石井球団社長とともに、久々に姿を現した山口俊は神妙な面持ちで「今回、私の軽率な行動により、このような事態を起こしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。今後、このようなことが起こらないよう社会人として自分自身を律してまいります。本当に申し訳ありませんでした」などと何度も頭を下げながら、反省の言葉を並べた。

 飲酒でのトラブルということもあり、会見では今後の酒との付き合い方にも質問が及んだ。山口俊は一呼吸置くと「今後、お酒についてはしっかり自分で自粛をして、またこのような軽率な行動、社会人としてあるまじき行動を取らぬよう、お酒との付き合い方もしっかり考えて、向き合っていきます」と語った。

 また球団は山口俊に科した処分として、

(1)出場停止…8月18日から今季終了まで(参稼期間最終日の11月30日まで)の出場停止。

(2)罰金…事案の起きた7月11日から出場停止期間前日の8月17日までの間、1日につき参稼報酬の300分の1に相当する金額の罰金。

(3)減俸…出場停止期間中の参稼報酬について、1日につき参稼報酬の300分の1に相当する金額の減額。

 と発表した。具体的な金額について、同席した石井球団社長は「極めて高額なもの。金額は申し上げられませんが、かなり厳しい処分になっております。過去の出場停止処分と比べても最も厳しいのではないのかなと考えるほどの処分です」と語るにとどめたが、罰金、減俸といった“制裁金”の総額は1億円を超えるものとみられる。

 さらに、契約解除の可能性について石井社長は、来季も巨人でプレーしてもらうつもりでいることを明言。「さまざまな方とお話しして、ご意見をうかがう中で、そういう選択肢(契約解除)も私たちの方から用意して意見を聞いたりもしました」としたうえで、山口俊が深く反省し、謝罪の気持ちがある点や、関係者やファンに償いの思いがある点などを考慮。さらに30歳と若く、その将来性を潰してはいけない、との思いから「しっかりとグラウンドの上で投げてもらうことで、ファンの皆さんに償いをせよと。本人もそのつもりだということで、今回のような結論に至りました」とした。

 会見時間はおよそ30分。最後は10秒ほど深く頭を下げ退場した山口俊。近く由伸監督はじめ、現場のスタッフやナインの前で謝罪。練習も再開する予定だという。

最終更新:8/18(金) 23:08
東スポWeb

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