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都バス、カレー調理能力を獲得 災害時にも活用できる路線バス

8/20(日) 11:18配信

乗りものニュース

都バスに炊飯器やIHクッキングヒーターを接続

乗りものニュース

都営バスが今春導入した新型車両、実はカレー作りが可能!

その新型車両は「燃料電池バス」。水素と酸素の化学反応で電気をつくり、モーターで走行。2017年8月、東京都交通局とJTB国内旅行企画により、このバスに炊飯器やIHクッキングヒーターを接続してカレーを調理する「水素のチカラを実感! 親子で行く燃料電池バスツアー」が行われ、親子たちが「都バスカレー」を味わいました。

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この燃料電池バスはトヨタが開発・市販化し、東京都交通局が2017年3月から運行。燃料電池の市販車よる日本初の路線バス。また今回のツアーは、募集型企画旅行として日本初となる燃料電池バスを使ったバスツアーでもあります。

温暖化ガスを出さず電気が得られる燃料電池。都交通局は環境に優しい水素社会実現に向け、2020年までに約70台の燃料電池バス導入を目指しています。

外部給電可能なこの燃料電池バス、避難所の照明に使えるなど災害対策にもなります。現在、災害時の活用について区と協議中とのこと。

ただ燃料電池バスの普及には、水素ステーションの数、その用地確保などの課題も。

この「燃料電池都バス」は普段、東京駅丸の内南口と東京ビッグサイトを結んでいます(都05系統)。

ちなみに今回の「都バスカレー」は、「炊き込み東京カレー トマトあん」という名前。“鉄人”道場六三郎さんが特別に考案しました。

恵 知仁(乗りものライター)