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スーパーフォーミュラ初優勝のガスリー、喜びを語る「ホンダエンジンもクルマも素晴らしかった」

8/20(日) 19:03配信

motorsport.com 日本版

 ツインリンクもてぎで行われたスーパーフォーミュラ第4戦の決勝。初優勝を飾ったピエール・ガスリー(TEAM無限)は、ゴール後のパルクフェルメで雄叫びを上げ、自身の初勝利を喜んだ。

【写真】マシンを降り喜ぶピエール・ガスリー

 今季GP2からスーパーフォーミュラにやってきたガスリー。本人の目標とは裏腹に苦戦するレースが続いていたが、2スペックのタイヤ使用義務があった今回のレースでは、ミディアムタイヤで安定したラップを刻み、ライバルを逆転。ソフトタイヤでもミスなく走り、参戦4戦目にして待望の初勝利を手にした。

 優勝後のパルクフェルメでマシンを降りると、雄叫びをあげながらガッツポーズ。普段はクールに振舞っている彼が、このレースでは珍しく感情を見せた瞬間だった。

「最高だよ。本当に嬉しい。ホンダは今回に向けて素晴らしいエンジンを用意してくれたし、チームもすごく努力してくれていいクルマに仕上げてくれた。本当に感謝しているよ」

 そうガスリーは語る。

「今シーズンを振り返ると、最初は苦労したところもあったけど、それに屈することなく、チャレンジを続けてきた。でも、こうして4レース目で優勝することができたのは本当に嬉しい。この調子で次戦以降もいきたいと思っている」

 4番グリッドからスタートしたガスリーは、前の3台とは異なりミディアムタイヤを選択。これはガスリー本人の希望だった。

「雨の心配もあったけど、ドライならミディアムタイヤだなと予選が終わった後から決めていた。昨年優勝した関口選手の戦略も参考にしたし、僕自身ミディアムでスタートした方が相性が良いと感じていたから、ミディアムでスタートしたいと思っていた」

「グリッドで他の選手がソフトタイヤを選んでいるのは知っていたけど、実際にソフトタイヤのデグラデーションがどのくらいになるのかも分からなかったから、ミディアムでスタートしたいと希望したんだ」

 これで、今シーズンの獲得ポイントを15に伸ばしたガスリーは、ランキング4番手に浮上した。次回のオートポリス、そしてチャンピオン争いに向けては、今回と同じくベストを尽くしていくことが重要だと語った。

「今はひとつひとつのレースに集中して、ベストを尽くすだけだよ。とにかくプッシュし続けることが大事だし、今回もそのおかげでこの結果が得られた。この調子で次も全力を尽くすよ」

吉田知弘