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【映像】密猟の横行を憤る 米メーン州のウナギ漁師

8/21(月) 17:22配信

AP通信

ブルワー、メーン州、5月25日 (AP)― 米国のほとんどの州は、資源保護のためウナギの稚魚シラスウナギ漁を禁止しており、大西洋に面した北東部のメーン州と南部のサウスカロライナ州だけが漁を認められている。

 2009年、ヨーロッパウナギが「近絶滅種」に指定され、欧州連合(EU)が輸出を規制すると、日本をはじめ世界各地でウナギが不足し、養殖ウナギの稚魚を確保するため、メーン州に注目が集まった。

 メーン州ポートランドで日本料理店を経営するマサ・ミヤケ氏は「中国だね。あそこが一番ウナギを食べる。その次が世界中の日本料理店で、以前よりウナギの消費量が増えましたね」という。

 ウナギ漁は根気が要る仕事だが、大金が手に入るという。需要と供給のバランスが崩れたことで、100グラム当たり5万円という異常な相場が闇市場を生み、さらに密猟が横行するようになった。昔からの地元ウナギ漁師は、さらなる法の庇護が必要だと指摘する。

 東部の複数の州に及んだ無許可ウナギ漁師とシラスウナギの違法販売の摘発で、4億円相当の不法取引に関与した15人が逮捕・起訴された。

(日本語翻訳 アフロ

最終更新:8/22(火) 9:06
AP通信