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トロロッソ、ルノー製PUのパワー不足によりベルギー GPとイタリアGPでの苦戦を予想

8/22(火) 15:33配信

motorsport.com 日本版

 昨年は型落ちのフェラーリ製パワーユニットを使用していたトロロッソだが、今年は姉妹チームのレッドブルと同様にルノー製の最新パワーユニットを使用している。

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 しかしレッドブルもトロロッソも、ルノーのパワーユニットは依然としてメルセデスやフェラーリに対して遅れをとっていると感じており、パワーユニットの影響が大きいベルギーGPとイタリアGPでは苦戦を予想している。

 それでもレッドブルは、スパでは”まあまあ”戦えるのではないかと考えているものの、トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、どちらのレースでも苦労することになるだろうと考えている。

「中速や中低速のコーナーでは、我々のマシンがとてもよく機能する。エンジンのパワーがそれほど重要でないトラックではそうだった」とトストは話した。

「スパとモンツァでは問題を抱えることになる。なぜならこのふたつのサーキットには長いストレートがあり、単純にパワーが必要になる。我々はそこで他に比べて少し劣ることになるというのはわかっている」

「しかしシンガポールやアメリカ、また願わくば日本でも、競争力を取り戻せるだろうと思っている」

 またトストは、トロロッソがトップチームに匹敵するリソースを持っていないことを考えると、今年のチームの開発には満足していると話した。

 トロロッソのペースはわずかに改善してきたものの、3月にオーストラリアでシーズンが開幕した時と同様のペース不足を抱えたまま、シーズン前半を終えることになった。

「マシンのアップグレードもしたし、進歩もしてきた。予算の限界はあるが、ここまで到達することができた」

「トップチームのように、レースごとにアップグレードを持ち込むことはできない。彼らには我々の3~4倍の予算があるのだ」

「我々は常に、何をするのか、どうやってそれを行うのかを計算しなければいけないし、これまでもそうしてきた。完全ではないが、満足のいく良い仕事ができていると言えるだろう」

Glenn Freeman