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【映像】反骨のキューバ大道画家 革命的とはいい難いが…

8/23(水) 17:29配信

AP通信

ハバナ、キューバ、8月21日 (AP)― キューバの大道画家が当局に拘束され、その才能を知られるようになった彼の原点ともいうべき壁画をすべて消すよう迫られたことを21日、自らが明らかにした。

 ユリエル・ロドリゲス・ペレス氏(27)は先週、2日間当局に拘束された。首都ハバナをはじめ、キューバ各地の老朽化したビルや倒壊寸前の塀に彼が描いてきた幻想的な抽象画を消さない限り、「器物損壊の罪で起訴する」と脅されたとロドリゲス氏はいう。

 民主化が進んでいるとはいえ、キューバは社会主義を標榜する共産党による一党独裁国家だ。グラフティそのものが希少で、ポスターや壁画といえば政治的標語や革命指導者の絵が殆どの国で、ロドリゲス氏のストリートアートは否応なく注目されるが、「消すつもりはない」と断言する。

 ロドリゲス氏は3年前から、ハバナ市内の老朽化した建物などに壁画を描き始めた。それがいまではハバナ市内だけで200か所近くになり、ロドリゲス氏のグラフティがない地区はないといわれている。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:8/23(水) 17:29
AP通信

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