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【ボクシング】マクレガーが「1Rで失神KO」予告、メイウェザーもKO宣言

8/24(木) 19:31配信

イーファイト

 8月26日(現地時間・日本時間27日)に迫った “ボクシング・レジェンド”フロイド・メイウェザー(40=アメリカ)との“世紀の一戦”を前に、UFC同時二階級制覇のコナー・マクレガー(29=アイルランド)が1RKO宣言をした。

【フォト】挑発合戦を繰り広げてきた両者だが、いよいよ決戦間近

 マクレガーは世界4都市を巡ったワールドプレス・ツアーでは「4R以内のKO」を予告、先週の公開練習後の囲み取材では「2R以内のKO」を予告していたが、今回はそれよりさらに短い「1RKO宣言」をしたのだ。

 両者は26日に同地のTモバイル・アリーナで12Rのボクシング・ルールで激突する。49戦無敗の元五階級制覇王者メイウェザーに対し、マクレガーはプロボクシングの試合は初めてだが、総合では21勝3敗で、UFCでは史上初の同時二階級制覇を成し遂げた。このメガマッチは世界中の注目を集めており、両者のファイトマネーはどちらも100億円以上と言われている。

 23日にラスベガスで試合前の最終記者会見が行われたが、前日の22日には「グランド・アライバル」と銘打った到着セレモニーと囲み取材が行われ、マクレガーは「1Rで失神させてやる」と宣言した。一方、メイウェザーも「判定決着にはならない」とKO宣言。そして23日の最終記者会見でも、マクレガーは、1RKO宣言を繰り返した。

 会見でマクレガーは「俺は3分12R、ノンストップでペースを緩めずに戦えるよう特訓してきた。圧力をかけ続け、ヤツを間違いなく破壊する」と自信に満ちた口調で語った。

 この試合は当初10オンスのボクシング・グローブを着用して行われる予定だったが、マクレガーの挑発に乗ってメイウェザーが8オンスで対戦することに同意。

 これについてマクレガーは、「8オンスでやることに合意したのはメイウェザーの大きなミスだ。ヤツは2Rまでもたない。1RでKOする。俺たちは普段4オンスの(オープン・フィンガー・)グローブで戦ってる。この試合のグローブが10オンスじゃなく8オンスになって嬉しいぜ。俺は目の前にあるものをすべて破壊する」と豪語した。

 一方メイウェザーは、「素晴らしいトレーニング・キャンプができた。21年間いつも、俺は真面目に準備して戦ってきた」と、40歳という年齢で2年ぶりの試合ではあるが、コンディションは上々であることを強調。そして「マクレガーは凄い選手だし凄いキャリアも持ってる。彼は立ち技の選手だ。タフな選手だ。イージーな試合じゃない。血と汗と涙の試合になるだろう」と語り、“メイウェザー楽勝”と見る下馬評を否定し、大激戦を予想した。

 メイウェザーは続ける。「彼は最強の総合格闘家、俺は最強のボクサー。マクレガーは俺に似ている。オクタゴンで、立ち技の打撃勝負で負けたことはない。それぞれいろんな武器を持っているが、最終的には技術の勝負になるだろう」と試合を予想。

 それでも「俺はこういうのを何度も経験した。俺の相手は『メイウェザーのボディを打ってやる』とか『右パンチをブチ込むぜ』とか『左フックをブチ込んでやる』なんて言ってた。21年間、俺はいろんなパンチをもらったが、まだ無敗で世界の頂点にいる」とロッキー・マルシアーノと史上一位タイの“49戦無敗”の実績を強調した。

「俺はファイターとして生まれ、ファイターとして死ぬ。8月26日、マクレガーはベストを尽くすだろう。だが、パッキャオも“カネロ”(サウル・アルバレス)もシェーン・モズリーも、爆弾みたいなパンチを持っていた。俺はすごく打たれ強いんだ」と、世界屈指の剛腕ボクサーたちのパンチを受けてもKOされずに勝ち抜いてきたと発言を結んだ。

 とことん強気のUFC王者マクレガーと、静かな口調ながら確かな自信をのぞかせる無敗のボクシング・レジェンド。ゴングまで残すところ、あと数日だ。この試合は、日本ではインターネットテレビのDAZN(ダ・ゾーン)で生放送される。

最終更新:8/24(木) 19:31
イーファイト