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皆本晃はフットサル界の本田圭佑だ! 有言実行男はFリーグのトップを貪欲に狙い続ける

2017/8/25(金) 17:00配信

AbemaTIMES

 ビッグマウスといえば、サッカー日本代表・本田圭佑の代名詞になっているが、フットサル界にも“超”のつくビッグマウスがいる。

 府中アスレティックFCのキャプテン、皆本晃。この男、とにかく口をひらけば刺激的な言葉が出てくる。もはや、普通のコメントはしゃべれないんじゃないかと思うぐらいに。

 皆本が公言しているのが「森岡越え」だ。ペスカドーラ町田の森岡薫。名古屋オーシャンズ時代からFリーグ9連覇を果たし、MVP4回、得点王4回に輝いた、誰もが認めるフットサル界のナンバーワンプレーヤーだ。フットサル版のバロンドール候補にもノミネートされるなど、その実力は世界的にも高い評価を受ける。

 皆本がFリーグ有数の実力者であることは間違いない。正確な技術でゲームをコントロールしながら、ここぞという場面ではドリブルからの強烈なシュートで、試合を決定づけてみせる。とはいえ、森岡と比較して勝っているかというと、それはまた別の話だ。

 そんな選手が森岡をライバル視するのは、無謀な挑戦にも見える。「できるわけがない」「勘違いしている」「身の程知らず」……。何といわれようが、どんなに笑われようが、バカにされようが、皆本は自分のスタンスを曲げることはしなかった。

 皆本がビッグマウスと呼ばれるようになったのは、2年ほど前のことだ。当時のFリーグでは名古屋が9連覇と圧倒的な強さを誇っていた。唯一の完全プロクラブとして環境面でも戦力面でも上回る名古屋に、どこも太刀打ちできない――。そんな停滞感が漂っていた。

 だったら、俺がぶち壊してやる。

 どうすれば名古屋を打ち負かすことができるのか。Fリーグを盛り上げるために何が必要なのか。そこから導き出された答えこそ「森岡越え」だった。大事なゲームで必ず点を取って、常にチームを勝たせる。森岡のような選手に自分がなる。まずは個人の序列を覆すことで、Fリーグ全体を変えてみせる。“ビッグマウス”の裏には、フットサル界のことを考えた、強い決意が込められていた。

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最終更新:2017/8/25(金) 17:00
AbemaTIMES

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