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都内で全回満席!『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』が満足度ランキング第1位

8/28(月) 18:00配信

ぴあ映画生活

「ぴあ」調査による2017年8月25日、26日のぴあ映画初日満足度ランキングは、沖縄の戦後史を“瀬長亀次郎”の生き様を通して描いたドキュメンタリー『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』が第1位になった。

作品画像

本作は、2016年にTBSテレビで放送され反響を呼んだドキュメンタリー番組『米軍が最も恐れた男 あなたはカメジローを知っていますか』の映像を再編集した作品。那覇市長、国会議員と立場を変えながら米軍支配と闘った瀬長亀次郎の姿を、当時の映像や関係者の証言を通して浮き彫りにしていく。監督は、筑紫哲也NEWS23でキャスターを務めた、TBSテレビ報道局の佐古忠彦。

出口調査を実施した東京・渋谷のユーロスペースには「東京にいると沖縄のことを知ることがなく、ニュースで状況をみると、これはおかしいんじゃないか?と思い、観に来た」と話す男性など、30代から80代までの観客が来場。

沖縄の桜坂劇場では8月12日から先行公開されており、2週間で動員5000人を記録した。ユーロスペースでも公開初日は全回満席の盛況ぶりで、観客からは「現在に繋がる沖縄の歴史がよくわかった」「不屈に戦う姿に感銘を受けた。瀬長さんという人物の姿をよく感じることができた」「沖縄の人々の今の闘いの原点、そして沖縄の魂を知ることができる」「あんな人がいるなんて!という驚きがあった。カリスマ性のある個人の魅力や、沖縄史など、いろいろ詰まった作品だった」「国会でのやり取りや、日記に出てくる言葉のひとつひとつが本質を捉えていて印象に残った」「学びの多い映画だった。特に厳しい生活にも関わらず、夫婦円満で暮らす場面が印象に残った」などの声が寄せられた。

その他、満足度ランキングは2位にホームレスの青年が、野良猫ボブと出会い人生を立て直していく実話を基にしたヒューマンドラマ『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』が、3位に名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』の原作になった児童文学を実写映画化した『ハイジ アルプスの物語』が入った。

(本ランキングは、8/25(金)、8/26(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

最終更新:8/28(月) 18:00
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