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なぜ北朝鮮のミサイルは“これまでにない脅威“で、迎撃しなかったのか 政府の説明は

2017/8/29(火) 17:03配信

BuzzFeed Japan

二段構えで構築される日本の弾道ミサイル防衛

では、万が一の際の弾道ミサイル防衛(BMD)はどうなっているのか。

まず、イージス艦に搭載される海上配備型迎撃ミサイル「SM3」が、大気圏外で弾道ミサイルを狙う。外れた場合は、抵高度で地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」が地上から十数キロで破壊に挑むことになっている。

現行の「SM3ブロック1A」の到達高度は約300キロ。「PAC3」とともに今回発射されたミサイルについて、推定される最高高度約550キロには届かない。

防衛省は、北朝鮮が今回発射したミサイルをどう考えているのか。BuzzFeed Newsの取材に、担当者はこう話した。

「ミサイルがPAC3などの射程範囲内なら迎撃は可能です。今回に関して言えば、迎撃できなかったではなく、迎撃しなかった、必要がなかったとしか言えません」

防衛省は防衛態勢の強化を図る。高度1000キロ以上に達する「SM3ブロック2A」を米国と共同開発し、2021年度の配備を目指している。

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最終更新:2017/8/30(水) 11:01
BuzzFeed Japan

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