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柴崎インサイドハーフ先発浮上!豪州撃破へ大一番の強さ信頼 主力組でテスト

8/30(水) 6:02配信

デイリースポーツ

 「W杯アジア最終予選、日本-オーストラリア」(31日、埼玉スタジアム2002)

 サッカー日本代表は29日、勝てば6大会連続6度目の本大会出場が決まるオーストラリア戦に向け、さいたま市内で冒頭15分間をのぞく非公開練習を行った。戦術の確認となった実戦形式の練習では、約2年ぶりの代表復帰となったMF柴崎岳(25)=ヘタフェ=が主力組としてプレーする場面もあったもようで、先発に抜てきされる可能性も出てきた。また、オーストラリアの強烈なサイド攻撃対策としてFW岡崎慎司(31)=レスター=が左サイドに入る戦術もテストしたという。

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 勝利をたぐり寄せる一手となるか。非公開で行われた戦術練習では、中盤を逆三角形に配置し、インサイドハーフと呼ばれる攻撃的MFに柴崎が入ってプレーする時間帯もあったという。練習を終えた柴崎は「中盤はどこでも役割をこなせる。(スペイン移籍で)キャパシティーは増えた」と自信を見せた。

 大一番での強さは折り紙付きだ。A代表デビューとなった14年9月のベネズエラ戦で、国際Aマッチ初ゴールを記録。年齢制限のない初の世界大会となった15年のアジア杯では、準々決勝のUAE戦で出色の得点も決めた。

 記憶に新しいのは16年12月のクラブW杯決勝・レアルマドリード戦の2得点。スペイン移籍後の昨季は、テネリフェの昇格プレーオフでも輝きを放った。「意味を持つ試合は経験してきている」と強気に言い放つ。

 大抜てきの可能性が見えてきてた裏には、指揮官の強い決断がある。メンバー発表時に「最もいい状態の選手を選び、勝利をつかみ取りたい」と話していた通り、コンディションが上がりきっていないMF香川とFW本田はサブ組でプレーしたもようで、先発落ちの可能性も。ただ、香川が「チームとしていい戦いができれば」と話すように、オーストラリア戦は日本サッカーにおける総力戦。勝利のために最善の決断を下すのみだ。

 「日本代表には責任がある。長い目で見れば自分たちの年代が出てこないと未来はない。自覚を持ちたい」。柴崎が未来につなげる一撃を放つ。

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