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オスプレイ、片側のエンジンに異常 飛行中に認識 大分緊急着陸

2017/9/1(金) 8:45配信

沖縄タイムス

 米軍普天間飛行場所属のオスプレイが大分空港に緊急着陸した問題で、パイロットが飛行中、片側のエンジンの異常を認識していたことが分かった。31日、在沖米海兵隊が本紙に明らかにした。米軍はこれまで緊急着陸の理由に警告灯の点灯を挙げていたが、実際は飛行中にエンジンに問題が発生していた。

【写真】エンジン交換のためオスプレイが駐機する大分空港に到着した米軍輸送機

 米軍は不具合の原因は検証中としている。29日に大分空港へ着陸したオスプレイは、エンジン交換など必要な点検整備に取りかかれていない。31日夜に整備に必要な資機材を載せたとみられるKC130輸送機が嘉手納基地を離陸し、大分空港に到着した。

 九州防衛局は米軍からエンジン2基、投光器1台などを空輸したと報告を受けた。9月1日に整備作業に着手する方針で米軍は本紙に試験飛行後に離陸する考えを示した。

 30日午後には岩国基地から大分空港に到着した米軍作業員を含む4人が主翼両端の回転翼の角度を変えるなどして約1時間45分、機体を点検。大分県などによると、オスプレイは29日午後6時34分、大分空港に緊急着陸した。岩国基地から普天間飛行場に戻る途中だった。一時煙と炎のようなものが上がったが、搭乗員6人にけがはなかった。(政経部・大野亨恭)

最終更新:2017/9/1(金) 14:45
沖縄タイムス