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「チャンスのために準備をしている」 浦和MF平川、約2か月ぶり先発でお見事アシスト

9/3(日) 22:40配信

ゲキサカ

[9.3 ルヴァン杯準々決勝第2戦 浦和2-2C大阪 埼玉]

 先発でピッチに立ったのは今季公式戦2度目。6月21日の天皇杯2回戦盛岡戦(○3-2)以来、約2か月ぶりに先発出場の機会が訪れた浦和レッズMF平川忠亮は、右アウトサイドの位置で激しい上下動を続けて90分間を戦い抜いた。

 前半に2点のビハインドを背負って迎えた後半3分に平川が魅せる。右サイドでボールを受けると、「クロスは自分の武器の一つ。駒井にはドリブルがあるけど、僕は仕掛けるというより、良いタイミングでクロスを上げていく」と相手を抜き切る前にアーリークロス。このクロスに反応したFW武藤雄樹が巧みにヘッドで合わせてネットを揺らし、チームは1点差に詰め寄った。

「中の選手も俺がドリブルで何人も抜くとは思っていないはず。いい形でタイミングだけを気を付けて上げたけど、武藤が良い形で流し込んでくれた」

 そして、後半5分には平川自身に決定機が訪れる。GK西川周作のゴールキックを敵陣で受けたFWラファエル・シルバがキープ。中央に駆け込んだMF長澤和輝がボールを呼び込み、左サイドから駆け上がった平川がPA内でフリーでパスを受けるが、左足から放ったシュートはGK丹野研太に片手で弾き出されてしまい、「ああいうところを決めないとね…」と唇を噛んだ。

 後半26分にFW興梠慎三の得点で追い付き、2-2で試合終了のホイッスルが吹かれたが、アウェーゴールで下回ったチームは準々決勝で姿を消すことに。当然、連覇を逃した悔しさはある。しかし、「結果こそ勝ち上がれなかったけど、90分間きっちりやれて良かった」と今季2度目の先発フル出場を振り返った。

 今季のJ1リーグでは、まだ出番はないが、「こういったチャンスのために準備しているし、メンバーに入れてもらえたとき、その責任は非常に大きいもの。起用してもらえた期待に応えるためにも、これからもきっちり準備を続けたい」と来たるべき出場機会に向けて黙々と準備を進める。

最終更新:9/4(月) 3:03
ゲキサカ

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