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鈴木みのる、世界中に呼びかける!リハビリ中の“盟友”高山善廣に「力を貸して欲しい」

9/8(金) 12:08配信

AbemaTIMES

頸髄完全損傷でリハビリ中のプロレスラー・高山善廣を支援する団体「TAKAYAMANIA」の設立が4日に発表され、プロレス界が一丸となって高山を支援しようと動き出している。

IWGPへビュー級王座など数々のタイトルを獲得し、プロレス界の“帝王”と呼ばれる高山。今年5月4日の試合中に頸髄を損傷し、手術を行ったものの首から下が動かない状態となっている。現在は人工呼吸器が外せるようになり会話もできるようになったが、診断は「頸髄完全損傷」。現状では回復の見込みがないと医師に伝えられたという。


「各メジャー団体で一緒に暴れまわってきて。普段バカやローって言って人のことぶっ飛ばしているクソヤローが何を言っても響かないと思いますが、俺のことはどうでもいいので、是非、高山善廣に…。勇気をたくさん…、もらったと思うので、皆さん力を貸して下さい」

プロレスラーの鈴木みのるは4日の記者会見で、戦友であり親友の高山の支援を涙ながらにファン、プロレス界にこう訴えた。

その発表を受けて、高山の師匠である高田延彦はTwitterで、「辛いよ、言葉が見つからない。今はとにかく一歩づつ回復する事を祈るしかない」「必ず元気になってまた杯を交わすぞ」とメッセージを送った。

『けやきヒル’sNEWS』(AbemaTV)では、有志代表の鈴木みのるに話を聞くことができた。内容は以下の通り。

――高山さんの診断結果を聞いてどのように思いましたか?

鈴木:俺の場合は彼が事故にあった日からずーっと全て把握はしているつもりなので、途中である程度の覚悟はしていたけど。生きててよかったな、というのが一番。

――覚悟というのは…?

鈴木:皆さんがこの報道で見た、首から下が動かないという状況よりも最悪のところ(心肺停止)まで一度いっているので、今となったらその状態でも生きててよかったなというのが一番です。(高山の)家族の方から『こんな状態なんだ』というのを聞いてて、想像してたよりも顔を見たら安心した。

――会見の涙にはどんな意味があったのでしょうか?

鈴木:俺の涙の意味はどうでもいいです。すみません。僕が何をしたっていうのは問題じゃないんで。大事なのは今の高山の現状を伝えて、高山に対する思いを持っている人が日本中、世界中にいるんで、世界中の人たちに呼びかけるっていうことができたらそれでいいっていうだけです。

――反響は来ているんでしょうか?

鈴木:日本はもちろんですけど、世界中のプロレスファンから、また海外のレスラーからもコンタクトが僕の方にありまして、海外で支援したいというグループも出てきている。「どうやってお金を送金したらいいんだ」っていう相談を受けています。

――プロレスの事故への対策や再発防止について、ご意見を伺えたらと思います

鈴木:プロレスの現場で色々な事故が起こるんですけど、今回に関しては特別危険な技でもない。飛び込み前転の途中で回転が止まって頭から落ちたような形なので、それを危険と言ってしまえば学校の体育も危険になってしまうので。プロレス自体は確かに危険だけど、危険だからこそお客さんがお金を払って見てくれるので、当たり前のことであって、それを今どうこうと論じるつもりはないです。

――最後にメッセージをお願いします

鈴木:高山善廣というレスラーが人々に与えた影響は僕なんかじゃ図りしれない大きさで、世界中の人が選ぶ格闘技の試合のベスト10で彼は「ドン・フライ戦」で1位を獲得したこともあったりとか、海外での評価もすごい高い選手。それによって僕も勇気を貰って、現在こうやってレスラーとして存在できるんで。そういう人たちの心にまだ高山善廣という名前が残っているのであれば、少しでいいので力を貸して欲しいという気持ちはあります。

(AbemaTV/『けやきヒル’sNEWS』より)

■高山選手を応援する会「TAKAYAMANIA」
試合会場にて募金箱の設置、応援グッズ販売、チャリティー興行などを予定し、収益は全て高山選手の治療費に充てられる。銀行での寄付も受け付けている。

最終更新:9/8(金) 12:08
AbemaTIMES