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清水エスパルスが4試合ぶりの白星…甲府は降格圏転落の危機/J1リーグ第25節

9/9(土) 20:19配信

GOAL

■J1第25節 甲府 0-1 清水

甲府:なし
清水:北川(71分)

明治安田生命J1リーグ第25節が9月9日に行われ、山梨中銀スタジアムではヴァンフォーレ甲府と清水エスパルスが対戦。試合は1-0で清水が勝利を収めた。

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甲府は前節、FWリンスとFWドゥドゥにゴールが生まれ、19試合ぶりに複数得点を奪った。終了間際に追いつかれて勝ち星こそ逃したものの、課題の攻撃面に希望を感じさせるゲームとなった。残留争いから一歩抜け出すためにも、1つ上の順位にいる清水との一戦は絶対に落とせない。対する清水は3連敗中と精彩を欠いており、下位チームとの勝ち点差が詰まってきている。問題は6試合連続で複数失点を喫している守備。これを改善し、下位の甲府を相手に確実に勝ち点3を手にしたい。

ゲームが始まると、序盤は一進一退の攻防。甲府がサイドを使った効果的な攻撃を見せれば、清水はパスをつなぎながら突破口をうかがっていく。甲府はドゥドゥやリンスらが意欲的に走り回りながら清水ゴールへ襲いかかり、清水はMF白崎凌兵やMF六平光成らが効果的にチャンスメイク。双方ともにいい形を作ったが、互いに守備への集中力は高く、丁寧にブロックして得点は許さなかった。

16分、甲府は左サイドの敵陣深くからMF田中佑昌がクロス。ファーサイドでドゥドゥが反応したが、相手へのファウルを取られてしまった。対する清水は27分、左サイドからの白崎のクロスにMFミッチェル・デュークが飛び込んで強烈なヘディングシュート。これは惜しくもゴール左へと外れた。さらに36分、清水はペナルティエリア手前の絶好の位置でFKを獲得。六平が鋭いキックで直接狙ったが、壁に当たってゴールとはならなかった。

甲府は前半を通じて多数のCKを得たものの、いずれも決定機にはつなげることができず、ゲームはスコアレスのまま前半を終了。互いに一歩も譲らない互角の戦いとなり、ハーフタイムの選手交代は行われずに後半を迎えた。

46分、ドゥドゥがペナルティエリア手前からシュートを打つと見せかけて後方のMF兵働昭弘にパス。しかしボールがずれてしまい、創造性あふれるプレーも不発に終わった。さらに49分にはカウンターからリンスのシュート、59分にはリンスからのスルーパスにドゥドゥがオフサイドぎりぎりで抜け出す。得点とはならなかったものの、甲府の2トップを張る両外国籍選手が躍動した。さらに63分、田中のスルーパスに反応したリンスがシュートを放つも、GKのファインセーブに阻まれた。

後半開始から主導権を握って攻め続ける甲府だったが、なかなかスコアを動かせない。そうした中、清水が華麗なプレーを見せる。71分、後方からのロングボールに競り合ったデュークが、接触した頭を押さえながらもこぼれ球をヒールでゴール前へ蹴り出す。これに反応したFW北川航也がペナルティエリア右から強烈なシュート。GKの手をはじいてゴールへと叩き込み、押されていた清水が待望の先制点を奪った。デュークの意表を突いたプレーに、甲府の守備陣が虚を突かれた形となった。

追いつきたい甲府は78分、FWウイルソンを投入。ドゥドゥ、リンスと3人の外国籍FWを同時に使う超攻撃的な布陣とした。これに対し、清水は徹底的に守りを固めて応戦。甲府は執拗にゴール前にボールを入れ続けるも、決定的なシーンはなかなか生み出せない。4分間のアディショナルタイムにもゴールは生まれず、試合はそのまま終了した。1-0で清水が勝ち、久々のアウェイ戦勝利で連敗を止めた。敗れた甲府は、他クラブの結果によっては降格圏転落の可能性が生じてしまった。

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最終更新:9/9(土) 20:19
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