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三重県 日本脳炎の注意喚起 豚の抗体検査で判明

9/9(土) 11:00配信

伊勢新聞社

 三重県は8日、日本脳炎ウイルスの感染予防を呼び掛けた。1日に県内で飼育されている豚の抗体検査を実施したところ、10頭中7頭が脳性反応で、基準(50%を超え、かつ最近の感染を示す抗体が初検出された時)を上回ったため。注意喚起は2年ぶり。

 日本脳炎ウイルスは、主に豚の体内で増殖し、蚊の一種、コガタアカイエカなどが媒介して人に感染する。発病すると、突然の高熱や頭痛、嘔吐(おうと)といった症状が出て、意識障害やまひを引き起こす。県内では、平成25年に1件発生して以来、患者の報告はない。

 県薬務感染症対策課は「虫よけスプレーなどで蚊に刺されないよう予防した上で、十分な睡眠と栄養を取り、水たまりなど蚊の発生しやすい場所を作らないように対策してほしい」としている。

伊勢新聞社

最終更新:9/9(土) 11:00
伊勢新聞社