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メルカリは若者だけのものじゃない。85歳のおばあちゃん、野菜を売る

2017/9/9(土) 11:10配信

BuzzFeed Japan

お盆も過ぎた8月の終わり。ここは、まだまだ暑い日が続く京都です。

富子さん、85歳。趣味は野菜作り。

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自慢の畑にはトマトやナス、かぼちゃ、しそ、ゴーヤなどの夏野菜が所狭しとひしめいています。

富子さんのもうひとつの顔は「tomico」。メルカリで野菜を販売するユーザー名です。

……と言っても、富子さん自身がメルカリで販売しているわけではありません。

「田舎の親戚から送られてきた季節のおすそ分けのように、梱包は母が、ご連絡は嫁がいたします」

この説明の通り、梱包・発送作業を娘の裕子さん、メルカリを使ったユーザーとのやりとりは孫の俊江さんがおこなっています。親子3世代で「おばあちゃんの野菜」を全国へ!

メルカリは若者だけのものじゃない

国内ダウンロード数5000万を超えたメルカリ。10~20代ユーザーが多いのは事実ですが、もはや若者だけのものではありません。

「野菜詰め合わせ」の出品も、じわじわ増えているのです。

BuzzFeed Newsは、京都の片隅から全国に「おばあちゃんの野菜」を届ける3人の半日に密着しました。

「おばあちゃんの味」をそのまま

収穫は、暑くなる前の早朝からスタート。富子さんは、多品目を少しずつ育てています。

モロヘイヤ、ツルムラサキ、赤しそ、かぼちゃ、ナス、きゅうり、冬瓜……バランスを見ながらどんどん収穫していきます。

梱包は家の土間で。その日の箱数を確認し、必要なものは袋詰めしていきます。

おしゃべりしながら家族で和気あいあい。ラインナップは毎日微妙に変わります。

「野菜、メルカリで売ってみたらいいんじゃない?」

ちょうど1年ほど前、そう思い立ったのは俊江さんでした。1ユーザーとしてメルカリを使う中で「これで野菜も売れるかも」と考え始めたそうです。

一時は京都市内を中心に、定期購入を募っていましたが、小さな家庭菜園は天候や獣害で取れ高が大きく左右されます。継続的に販売するのは難しい現状がありました。

メルカリで都度出品する形式であれば、収穫量に合わせて箱数を決めることができます。

当初はなかなか売れませんでしたが、今は1日多い日は8箱ほど、平均して4~5箱を出荷しています。体感的には3割ほどがリピーターだそうです。

注文者の多くは東京・神奈川・名古屋などの都市圏から。子どもがいる人も多く、頻繁に注文する人のなかにはベジタリアンの方もいるそうです。

「お子さんと一緒に、野菜を見て触って楽しんでくれている方もいます。大きさが違うね、とか、ここにとげとげがあるね、とか。スーパーの野菜とやっぱり違いますもんね」(俊江さん)

ナスと一口いっても、形も大きさもさまざま。品種ごとに適した食べ方があります。迷ってしまいがちなものにはおすすめのレシピを貼って送っています。

最後に、手書きのお品書きを封入して完成。本当に「実家から届いた荷物」みたい。

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最終更新:2017/9/9(土) 11:10
BuzzFeed Japan

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