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阪神、ロジャース退団濃厚で中日・ゲレーロに関心!金本監督3年目へテコ入れ

9/11(月) 7:00配信

サンケイスポーツ

 掛布雅之2軍監督(62)の退任が発表された阪神は来季続投が確実な金本知憲監督(49)の3年目の新体制作りを急ぐ。外国人野手については途中入団で4番も打ったジェイソン・ロジャース内野手(29)、エリック・キャンベル内野手(30)の退団が濃厚であることが10日、分かった。大物野手獲りに照準を絞っており、中日のアレックス・ゲレーロ内野手(30)に関心を示していることが判明した。

 わずかに残る奇跡の逆転優勝、そして見据えるクライマックスシリーズ(CS)に向けて、一つでも多くの白星を目指すチームの裏で、金本体制3年目となる来季体制作りも進められている。助っ人野手は総入れ替えの方向。途中入団のロジャースとキャンベルは今季限りでの退団が濃厚であることが分かった。球団関係者が明かした。

 投手陣はエースで今季11勝(5敗)をあげ、来季までの2年契約を結んでいるメッセンジャー、32ホールドのマテオと34セーブのドリスの残留は決定的。得点力不足を補うべく、野手は刷新の流れだ。

 ロジャースは7月に加入し、4番も務めた。37試合に出場し、打率・239、4本塁打、21打点。一時は救世主的な活躍を見せ、パンダの愛称でグッズが発売されるほどの人気者になったが、この日、陽川尚将内野手に代わって、2軍落ちした。

 開幕前から長打力不足を露呈していたキャンベルは、21試合に出場、打率・191、1本塁打、5打点で6月7日に2軍落ちして以降一度も1軍に呼ばれなかった。

 金本監督が就任してからのこの2年間は、フルシーズン活躍した外国人野手はいない。現場サイドからは「軸になる外国人野手がほしい」という強いオーダーが届いており、情報を収集中。球団が関心を示しているのは、中日のゲレーロだ。

 両翼100メートル、中堅122メートルと広いナゴヤドームで33本塁打を記録。甲子園でも十分通用すると評価している。中日との契約は1年とみられ、今オフは争奪戦になる可能性が高い。その場合、年俸1億5000万円からの大幅アップが確実で、条件闘争になりそうだが、球団は十分な費用対効果が見込めるとしている。阪神は昨年もゲレーロをリストアップしており、フリーエージェントになれば、獲得レースに参戦する公算は大きい。

 掛布2軍監督がチームを卒業し、指導体制に一区切りを付けることになった。助っ人体制も新たに動き出す。