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桐生祥秀、山県らの祝福に「泣きそうになった」

9/11(月) 8:15配信

福井新聞ONLINE

 陸上の日本学生対校選手権男子100メートルで、日本人で初めて10秒の壁を破る9秒98をマークした桐生祥秀(東洋大)が快挙から一夜明けた10日、福井市の福井県営陸上競技場で報道陣の取材に応じ、「テレビや新聞の記事を見て(9秒台を)出したんだなという実感が湧いてきた」と改めて喜びを語った。「0秒01でも速くなりたい」と記録更新にも意欲を見せた。

⇒【写真】満員の観客の歓声に応える桐生

 歴史的なレースを映像で見たと言い、「中盤から後半が結構良い感じだった」と振り返った。左脚に不安がある中、「いつもの練習をしなくて、違う感じの走りで(記録が)出たので、ここから先の伸びしろはある」と自信ものぞかせた。

 レース後、携帯電話には400件以上のお祝いが届き、9秒台一番乗りを競ってきた山県亮太(セイコーホールディングス)からも「おめでとう」とメッセージをもらったという。ライバルの祝福に「感動して泣きそうになった」とうれしそう。祝福メッセージの返信などで午前3時すぎに「いつの間にか寝ていた」と笑った。