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「卵のSMLすべてのサイズに対応させる」苦労も。『究極のTKG』開発担当に聞いた誕生秘話

9/11(月) 11:30配信

ホウドウキョク

たまごとごはんだけのシンプルな食べ物で、今や日本の代表食のひとつ「たまごかけごはん」。

雲のよう!メレンゲ状でふわふわ触感のたまごかけごはん

専用の調味料や卵など、シンプルながらも、よりおいしくなる食べ方が追及されている。

極上食感で楽める!

そんな「たまごかけごはん」に、自らの手で卵を割ることなく食べられるという新商品が出た。タカラトミーアーツが9月5日に発表したクッキングトイ「究極のTKG」(希望小売価格3,500円/税抜)は、ふわふわ食感のたまごかけごはんを簡単に作ることができると話題になっている。

シンプルながらも“ふわる”という一工夫を加えて、さらなる極上食感で楽しむことができるという。

通常は生卵を混ぜてさらさらと流し込むように食べることが多いが、この「究極のTKG」は、白身がメレンゲ状になったふわふわの状態になり、さらに、自動で生卵を割るところからすべてオールインワンで作ることができる構造になっているため、所要時間は5分もかからず、朝の忙しい時間でもサッと作れるようだ。

卵を割ってくれて、白身を撹拌(かくはん)し、ふわふわ食感のたまごかけごはんを作り出してくれるこの商品はどのように誕生したのか。株式会社タカラトミーアーツの企画開発担当・平林千明さんに聞いた。ちなみに、平林さんはTKGが大好きだという。

白身の攪拌は「海外のインスタグラム」から着想

――どのような経緯で「究極のTKG」は生まれたんですか?

身近な食品をテーマに企画を考えていた時に、『TKG』というテーマに行き着きました。専門店や専用の醤油などの人気からも発想を得ました。

――白身を攪拌するという発想に至った理由は?

海外のインスタグラムでエッグインクラウドという食べ物がはやっていまして、攪拌したメレンゲを使っていました。これを『TKG』に応用したところ、美味しかったので白身を混ぜてみようと思いました。

――白身を電動で攪拌させているが、回る速さや回数など試行錯誤はあったのでしょうか?

回転速度は当初、カフェラテ用のミルクフォームを参考に開発ました。しかし、白身の粘度が強く、タマゴの撹拌に合うモーターやバッテリーの選別に苦労をしました。

パワーが足りないとキメが荒くなってしまうので究極の口当たりを目指して試行錯誤しました。

――卵割り機能が内蔵されているのも、面白いですね。

以前から自動卵割り機のロマンを感じていたので、『TKG』の企画にあたり、普通の調理器具との差別化を考え、卵割り機能は入れたいと考えました。

――開発中に苦労したことはありますか?

衛生面の安全をクリアするために、洗浄しやすい構造に設計したところと、卵のサイズSMLすべてのサイズに対応させる設計するのに苦労しました。

――平林さんおすすめの食べ方はありますか?

パスタやラーメンもおススメです。

「究極のTKG」は10月26日に発売する。
生卵とごはんと醤油さえあれば、朝の忙しい時間帯でも“極上のたまごかけごはん”を食べることができ、なめ茸やシラスなどお好みのトッピングを加えて、アレンジたまごかけごはんを楽しむことができる。

卵とごはんだけで作られる、たまごかけごはんの進化はまだまだ止まらない。

最終更新:9/11(月) 11:30
ホウドウキョク