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東大に留学した「中国人エリート」が見た日本 学食の「貧しさ」に絶句…「地下恋愛事情」にびっくり!

9/13(水) 7:00配信

withnews

 中国のエリート大学、北京大から東京大に来た留学生。なぜ日本を選び、キャンパスではどんなことを感じているのでしょう? 社会人の学生の多さに驚き、恋愛を隠す学生を不思議に思う日々。そして学食は「圧倒的に北京大がうまい」。中国人エリートが見た東大について聞きました。

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日本が好きで日本留学を決意 クラスメートのなかは少数派

 話を聞いたのは、呉さん(24歳=新疆ウイグル自治区出身)と蘇さん(24歳=天津出身)です。

 呉さんは北京大の新聞学院(ジャーナリズム・スクール)で広告学を学び、現在は東大の新領域創成科学研究科・国際協力学専攻の修士課程にいます。

 蘇さんは北京大で薬学を勉強し修士の学位を取り、現在は東大の薬学系研究科の博士課程にいます。

テレビ番組で日本好きに

 中国のエリート校である北京大。人気の留学先はアメリカです。そんな中、2人はなぜ日本を選んだのでしょう?

 呉さんは、中学校の時から日本が好きで、『ドラゴン桜』『ごくせん』などのTVドラマに親しんできたそうです。

 北京大に入ると日本語の授業を選択科目で履修。中国にいる間に日本語能力検定で最も難しい「N1」にも合格しました。そんなつながりから、留学先も日本を選んだそうです。

アメリカで感じた違和感、留学は日本に

 同じく、留学前に「N1」に合格した蘇さん。薬学でもアメリカやドイツが留学先に選ばれることが多いですが、学部時代に選択科目では日本語を選択しました。

 蘇さんは、学部3年生の時、大学のプログラムで、アメリカのバークリー大学のサマースクールに参加しました。しかし「想像したものと違いました」。文化の違いを感じ、孤独感にも包まれたそうです。

 一方、学部4年生の夏休みに日本に旅行をした時は「コンビ二」や「鉄道」などに触れ、日本の文化や生活の便利さなどに感心したそうです。

 この時の経験から、日本が大好きになり、東大留学を決めたそうです。

東大と北京大の「意外な共通点」

 二人は、東大と北京大には共通点が多いと言います。

 まず、その歴史。東大の本郷キャンパスの敷地はかつて加賀前田藩の上屋敷でした。東大のシンボルである「赤門」も前田家に将軍家の溶姫が嫁ぐ時に使われた門です。

 北京大の敷地の一部もかつては「王府」と呼ばれた王族の邸宅でした。東大と同じくシンボルの門があります。「西の門」は北京大の前身である「燕京大学」の正門で、頤和園の正門である「東宮門」を彷彿させます。門の前に鎮座する二頭の石獅子はかつての王朝の栄光を今に伝えています。

 また、両大学とも名物の池(湖)があります。東大は夏目漱石の小説でも有名な「三四郎池」。北京大には中国の歴史学者・銭穆が命名した「未名湖」があり、湖畔の博雅塔と一緒に北京大の名物になっています。

 人気の観光スポットになっている点でも共通しています。キャンパス内には、散歩を楽しむ人、絵を描いている人を多く見かけます。

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最終更新:9/13(水) 11:26
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