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大仁田強行発表 「藤田よ逃げるな!!もう決定じゃ」

9/12(火) 16:45配信

東スポWeb

 大仁田事務所は11日、邪道・大仁田厚(59)の引退試合(10月31日、東京・後楽園ホール)の相手が“野獣”藤田和之(46)に正式決定したと強行発表した。藤田側が対戦に難色を示すなどして混迷を極めているが、大仁田サイドは合意に達した“証し”として完成したばかりの引退興行ポスターを公表。近日中にも会見を開き、正式発表される見込みとなった。

 この日、広島大会(10日)を終えて帰京した大仁田は、おもむろに完成したばかりのポスターを披露した。引退試合が行われる大仁田興行10月31日後楽園大会のものだ。

 真っ赤な「決定!!」の文字がデカデカと刷り込まれ「大仁田厚vs藤田和之」のカードとともに2人の写真が印刷されていた。すでに数百枚が発注されており、今後プロモーションなどに利用されるという。大仁田は「見ての通り。ポスターもできたし、後戻りはできない。繰り返すけど決定じゃ!!」と強調した。

 大仁田は本紙インタビューで引退試合の相手を藤田に決めたと発表。ところがその藤田は対戦を拒否し“悪魔仮面”ケンドー・カシン(49)が水面下で交渉を進めていた「代理人」であったことを名乗り出るなど、かなりややこしい状況になっていた。

 これが7回目の引退とはいえ、人生の節目にチャチャを入れられた格好の大仁田の怒りも半端ではなく「勝手に決めたんじゃなくて、ちゃんと順序を踏んだ。開いた口がふさがらない。残り少ないプロレス人生なのに、こんなことは前代未聞だ。いいかげんにしろと言いたいのは俺だ!!」と珍しく声を荒らげた。

 大仁田によれば代理人から「藤田選手が大仁田さんと戦いたいと言っている」と伝えられ、参戦交渉に入った経緯があるという。両者間で合意に達したからこそポスター製作に入っており、藤田とカシンからの抗議は、筋違い以外の何ものでもないと念押しした。

 闘魂イズムの継承者たちに振り回されながらも「藤田選手も俺の名前を出した以上、引っ込めるのは男らしくない。ちゃんと自分でテーブルに着くか、リングに上がれ!!」と正論を吐いた大仁田。波乱含みながらも、いよいよ邪道の引退ロードが最終章を迎えた。

最終更新:9/12(火) 16:45
東スポWeb