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<玄海原発>来年3月上旬の4号機再稼働 九州電力が表明

9/12(火) 20:26配信

毎日新聞

 ◇原発4基態勢を目指す

 九州電力の瓜生道明社長は12日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)について、来年3月上旬の再稼働を目指す方針を明らかにした。また、1月中を目標にしていた玄海3号機の再稼働時期については1月上旬と想定した。既に再稼働している川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)と合わせて原発4基態勢を目指すが、原子力規制委員会の使用前検査が状況次第で長引くこともあり、実際の再稼働時期は九電の想定よりずれ込む可能性もある。

 玄海4号機は、再稼働に必要な「工事計画」を規制委が審査中で認可されていない。ただ、既に工事計画が認可された3号機と同じ構造であるため、4号機の認可には長い時間がかからないと判断した。

 瓜生社長は記者会見で「(再稼働の審査が)スムーズに進むように全社一丸となって対応したい」と述べた。一方、現行の電気料金は玄海3、4号機の再稼働を前提に算出しているため、再稼働後の値下げには引き続き慎重な姿勢を示した。

 玄海3、4号機を巡っては、規制委が今年1月、新規制基準に適合しているとして審査書を決定。4月に佐賀県の山口祥義(よしのり)知事が再稼働に同意したことで、地元同意手続きは完了している。【浅川大樹】

最終更新:9/12(火) 22:16
毎日新聞