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【復刻】ソフトバンク初Vは2010年 試合中に朗報 ホークス優勝へM5

9/12(火) 11:01配信

西日本スポーツ

 怒濤の勢いで優勝マジックを減らし「5」としたソフトバンク。目前に迫ったリーグV奪回の前に、これまでの歓喜の瞬間をプレーバック!

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 【復刻ソフトバンクV】

 残り6試合で西武に3.5ゲーム差をつけられながら逆転し、優勝マジック1として敵地仙台に乗り込んだ2010年9月26日。レギュラーシーズン最終戦の最中、ソフトバンクに歓喜の瞬間が訪れた。ダイエー時代の03年以来で、ソフトバンクとなって初の優勝。ダイエー時代の04年、ソフトバンク元年の05年も勝率1位だったが、プレーオフ敗退で「リーグ2位」扱いだったのだ。就任2年目だった秋山監督は試合中にガッツポーズを繰り出し、小久保主将は守備中に涙した。

(2010年9月27日の西日本スポーツから)

 福岡ソフトバンクが球団創設6年目で悲願のリーグ初制覇を果たした。前身の南海、ダイエー時代を含めると7年ぶり14度目の優勝。秋山幸二監督(48)は就任2年目でチームを前年の3位から頂点へ導いた。西武がデーゲームで日本ハムに敗れ、ナイター楽天戦の最中に吉報が届いた。わずか9日間で3.5ゲーム差を逆転した球史に残るミラクルV。10月14日から日本シリーズ出場権をかけ、本拠地ヤフードームでクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを戦う。

 うまく笑えない。唇が震えた。秋山監督の目から涙がこぼれ落ちそうになる。敵地のマウンド付近に広がった戦士の輪。仙台の夜空に向かって、背番号「81」が6度舞った。「1試合も気を抜かず勝ちにこだわった。その積み重ねがこの日だった」。ホークス7年ぶり、ソフトバンク初の歓喜。九州出身の将が、奇跡に日付を打ち付けた。

 午後6時44分、西武が敗戦の報が届いた。球史に残る逆転優勝-。高山投手コーチの手を握りしめた。3回の攻撃中にもかかわらず、ベンチの最前列で右手の拳を何度も突き上げた。「ホッとした…」。球宴明けにトップに立ちながら、8月上旬には6連敗。9月にも4連敗。望みは絶たれたかに見えた。139試合目からの4連勝で奪首に成功し、144試合目でゴールに飛び込んだ。

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最終更新:9/12(火) 11:01
西日本スポーツ

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