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「富富富」上出来 魚津で稲刈り

9/13(水) 18:33配信

北日本新聞

 富山米の新品種「富富富(ふふふ)」の稲刈りが13日、魚津市で始まった。8月の天候不順の影響もなく順調に実り、関係者は新米の出来栄えに期待を膨らませた。10月7日から県のイベント会場などで限定販売される。

 5月14日の田植えから4カ月を経て、魚津市大海寺野の試験ほ場は黄金色に染まった。穂の付け根までの長さは62センチとコシヒカリより30センチ短く、雨や台風による倒伏は全くなかった。

 石井隆一知事がコンバインに乗り、収穫を体験した。試験栽培を担った地元の農事組合法人「NAセンター」の馬場均組合長(63)から操作を教わり、100メートルを刈り取った。「長い歳月をかけて開発された新品種の収穫を迎え、感激した。富富富の名前通り、食べた人が笑顔になるブランド米にしたい」と語った。

 馬場組合長は「栽培しやすいという魅力を実感することができた。品質を分析し、来年のデビューに向けてさらに上を目指したい」と話した。

 魚津市選出の稗苗清吉県議会議長、高野行雄県議、村椿晃市長らが駆け付け、収穫を祝った。

 県は第1弾の販売イベントを10月7日に富山市のグランドプラザで開く。CiC内の物産店「ととやま」や東京のアンテナショップ「日本橋とやま館」でも順次、数量限定で販売する。

北日本新聞社

最終更新:9/14(木) 17:21
北日本新聞