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不倫騒動の斉藤由貴 モルモン教徒は「離婚できない」は本当か

9/14(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 50代医師との手つなぎデートが報じられた斉藤由貴(51)。プラトニックな関係を強調していたが、キスに続き、医師の“パンツかぶり”写真まで出てきたからたまらない。斉藤は同じモルモン教の信者として知り合った2歳上の夫と94年に結婚し、高校生と中学生の1男2女がいる。普通の家庭なら離婚は必至の状況だが、なぜか夫とは離婚しない方向で話し合っているという。

 というのも、モルモン教の戒律で離婚を禁じられているというのだ。

 モルモン教は、正式には末日聖徒イエス・キリスト教会といい、葡萄酒や熱い飲み物(コーヒーなど)も禁止といった厳しい戒律で知られる。挙式に他宗派の人の参列を認めなかったり、手淫も厳密には禁じられているほど。敬虔なモルモン教徒で知られる斉藤と夫が、教義を守るために離婚しないというのも分かるような気がする。

 戒律で離婚できないというのは本当なのか? 宗教問題に詳しいジャーナリストの藤倉善郎氏がこう言う。

「モルモン教では、倫理に背いた肉体関係である“姦淫”を禁じていますので、斉藤さんの不倫は確かに教義に反することになるでしょう。ただ、仏教もイスラム教も、すべての宗教は姦淫を禁じていますし、モルモン教が特別に厳しいかというと疑問がありますね。そもそも、教義は時代に合わせて変化させていっているようです」

 大っぴらに離婚は認めないが、やむにやまれぬ事情があれば黙認されているようだ。少なくとも一部報道にあるような、“離婚したら破門”というようなことはないらしい。時代に合わせて同性婚を認めたり、逆にモルモン教の特徴であった一夫多妻制は現在は実施しておらず、一部の原理派が続けているだけだ。

「日本人はモルモン教というと、“カルト的”だと思っている人もいますが、少なくとも私は信者の方から被害を受けたという話は聞いたことがありません。斉藤さんが不倫したのは宗教の信心深さとは別であって、敬虔な信者にあるまじき行為などと糾弾するのは、鼻白む感じがします」(藤倉善郎氏)

 だからといって、斉藤の不倫が肯定されるわけではない。子を持つ親なら宗教を問わず、分別をわきまえた方がいいだろう。いずれにせよ、斉藤が戒律のために離婚できないということはない。