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斉藤由貴の不倫で議論 アラフィフ世代の“よろめき”願望

9/14(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 斉藤由貴(51)の不倫騒動が、多方面に波及している。キスに下着と、プライベート写真の相次ぐ流出で、完全否定していた不倫関係はズブズブだったことが明るみに。好餌とばかりに、週刊誌やテレビのワイドショーでは侃々諤々の議論が巻き起こっている。

 斉藤が先の記者会見で発したコメントが真っ赤な嘘だったことについて厳しい目が注がれる一方、タレントのYOU(53)は「これで済むんだったらって思ったんじゃないの。嘘つきたいわけじゃないんですけど」などとし、斉藤に成長期の子どもが3人いることを鑑みれば、仕方ない部分もあるんじゃないかと理解を示していた。芸能コラムニスト、おおしまりえさんの見方はこうだ。

「不倫への嫌悪感はあるものの、斉藤さんの年代の方にとっては、身につまされる部分もあるということじゃないでしょうか。あの会見では、たしかに嘘もありましたけど、正直に胸中を話している部分もあった。男性医師に信頼を寄せていること、これだけの騒動になりながら、ご主人にはまだ何も話していないこと、あまり風通しが良いとはいえない夫婦関係であることです。子どもに手がかからなくなるにつれ、斉藤さん世代は女としての自分を見直し、これまでやりたくてもできなかったことを考えていたりするそうです。私が調べた範囲では、世の女性は斉藤さんの騒動に関心を寄せてはいても、バッシングというところまでいってはいません。同じ女として心情を理解できる部分もあるからではないでしょうか」

■同世代男女の「願望」を刺激

 女優の真矢ミキ(53)は斉藤の不倫相手の50代開業医が「斉藤のファンだった」とし、それが不倫に走らせる理由になったことについて、「初恋じゃないですか、男性の。私なんかもあの頃のアイドルっていったらガンッて戻るところがあります」とコメント。さらに「男性の方が夢をいだきやすいんじゃないですか」とも。

 不倫疑惑が浮上した当初、50代になっても衰えを感じさせない斉藤由貴の容姿をみて、往年の男性ファンは大いに盛り上がったものだ。かつては魔性ともいわれただけに男を引きつけてやまない魅力があるのだろう。芸能プロデューサーの野島茂朗氏はこう言う。

「昨今、既婚者限定のお見合いパーティーがブームで、双方合意の上のワンナイトラブがお盛んなんです。そこで男性に圧倒的人気なのが、80年代アイドルがすてきに年齢を重ねたようなアラフィフ女性なんです。青春期の甘酸っぱい恋心を再び呼び覚まし、若い娘にはない包容力と色気で社会的地位のある人をもとりこにしてしまう。こうしたパーティーでの出会いは一応フィクションなのですが、80年代人気アイドルのひとりである斉藤由貴さんが実人生で一線を越えていた事実は、同世代の男女や、これからのドラマや映画にかなりの影響を与えると思います」

 もちろん、マツコ・デラックスのように「ちょっと叩きすぎよ。その人の人生を終わらせてしまうくらい、根こそぎやっちゃうじゃない。人殺しを楽しんでいるようになっちゃってるよね」という意見もあるし、基本的には当事者や家族間のプライベートな問題である。

 だが、斉藤の不倫が中高年世代の秘めたる“よろめき”願望に火をつけ、煽ったのは間違いない。