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中邑WWE王座挑戦の16日にIC防衛戦 棚橋“新日を選択した誇り”見せる

9/14(木) 16:30配信

東スポWeb

 新日本プロレス16日広島大会で鈴木軍のザック・セイバーJr.(30)とのV2戦に臨むIWGPインターコンチネンタル王者・棚橋弘至(40)が13日、終生のライバルへの対抗心を明かした。広島決戦と同日のWWE日本公演「WWE Live Osaka」(エディオンアリーナ大阪)では“ロックスター”中邑真輔(37)が“インドの怪人”ことジンダー・マハル(31)のWWE王座に挑戦する。新日プロで一時代を築いた両雄の運命が交錯する「9・16」で、エースの誇りを示すつもりだ。

 G1公式戦で黒星を喫したザックとのV2戦を前に、新日マットでは本隊と鈴木みのる(49)率いる鈴木軍の抗争が激化。棚橋は「ザックに負けてしまうと(各ユニット間の)パワーバランスが大きく崩れてしまう。それを阻止しないといけない」と腕をぶす。

 負けられない理由は新日プロ内の覇権争いだけではない。決戦当日は、終生のライバルにして今やWWEのスーパースター・中邑が大阪で凱旋試合を行う。マハルに勝てば日本人初の歴史的快挙達成となる同じ日に、かつて中邑の代名詞だったIC王座を棚橋が保持して防衛戦を行うというドラマチックな構図だ。運命のいたずらにも似た展開に「(中邑の活躍には)正直に言うとジェラシーですよね、80%は。かつて戦った仲間としての誇らしい気持ちが20%です」と正直な心境を本紙に明かしつつ「新日本を選択した誇りを見せたい。僕は日本で意地を見せなければいけない」とキッパリ言い切った。

 中邑は新日プロを退団した2016年1月に保持していたIC王座を返上。これを受けた新王者決定戦(同年2月、新潟)に「俺しかいねえだろ」と名乗りを上げたのが他ならぬ棚橋だった。しかしこの一戦では現IWGP・USヘビー級王者のケニー・オメガ(33)に敗退。それでも今年6月大阪城大会で2度目のIC王座獲得に成功。中邑との「約束」を果たし、偶然とは思えないタイミングで2人の王座戦同日開催が実現する。

 自身の必勝はもちろんだが、中邑にも「たぎってくれ! ですね」とたったひと言に全ての思いを詰め込んでエールを送った。「一対」の存在として新日プロを黄金時代に導いたライバルへの対抗心は不変。棚橋の広島決戦は、ICベルトだけでなく新日プロのエースとしての誇りをかけた戦いとなる。

最終更新:9/14(木) 16:30
東スポWeb