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日印首脳、対北朝鮮「圧力を最大化」=原発技術輸出へ作業部会

9/14(木) 17:23配信

時事通信

 【ガンディナガル(インド西部)時事】安倍晋三首相は14日昼(日本時間同日午後)、インド西部ガンディナガルでモディ首相と会談した。

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 核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議を完全履行し、「圧力を最大化」することを確認。日本の原発技術輸出に向けた作業部会の設置も決めた。

 両首脳は、非核化に向けた北朝鮮の具体的行動を引き出すため、「全ての選択肢をテーブルの上に置くことが必要」との認識を共有。安倍氏は共同記者発表で「安保理決議を国際社会全体で履行し、北朝鮮に政策を変えさせなければならないとの考えで完全に一致した」と述べた。

 両首脳は会談で、7月の原子力協定発効を歓迎。作業部会は官民で構成し、対印技術輸出の具体的な内容を詰める。

 海洋安全保障では、東・南シナ海、インド洋への進出を強める中国の動きを念頭に、両首脳は「力を背景とした一方的な現状変更は容認しない」ことを確認。モディ氏は日印米、日印豪などの連携の重要性に言及した。

 防衛装備に関しては、無人車両(UGV)などロボティクス分野での研究協力に関する協議を始めることで合意した。海上自衛隊の救難飛行艇US2の対印輸出は継続協議となり、安倍氏は「早期の具体的進展」に期待を示した。

 両政府は、日本の新幹線方式を採用する高速鉄道整備をはじめ総額約1900億円の円借款供与で一致。人的交流促進に向け、安倍氏はインド人観光客向けのビザ緩和を表明した。両首脳は、インド人の日本語教師を5年間で1000人養成する目標を申し合わせたほか、航空自由化(オープンスカイ)の実施でも合意した。

 両首脳による会談は10回目で、今回の訪印は首脳が交互に相手国を訪れるシャトル外交の一環。 

最終更新:9/15(金) 1:30
時事通信