ここから本文です

IS自爆テロ、74人死亡=シーア派を標的―イラク南部

9/14(木) 23:17配信

時事通信

 【カイロ時事】イラク南部ナシリヤの飲食店と検問所で14日、自爆テロが相次ぎ、AFP通信によると少なくとも74人が死亡、93人が負傷した。

 ナシリヤにはイスラム教シーア派住民が多く、犠牲者には隣国イランの出身者も含まれているという。

 シーア派を敵視する過激派組織「イスラム国」(IS)は「背教者のシーア派を狙った自爆攻撃で200人を死傷させた」と主張する声明を出した。

 報道によると、襲撃された飲食店では容疑者が無差別に発砲し、別の容疑者は身に着けていた自爆ベルトを起爆させた。容疑者らは、イラクでのIS掃討作戦に参加するシーア派民兵の制服を着て偽装していたという。店の近くにある警察の検問所では、自動車爆弾が爆発した。

 ナシリヤは、ナジャフやカルバラなどイラク国内のシーア派聖地に向かう住民や巡礼者が通る交通の要衝。近年は治安が比較的安定していた。 

最終更新:9/15(金) 6:38
時事通信