ここから本文です

皐月賞馬アルアイン、余裕で11秒6!ルメール騎手が賛辞の嵐「すごく乗りやすい。距離は大丈夫」

9/15(金) 6:04配信

スポーツ報知

◆セントライト記念・追い切り(14日・栗東トレセン)

 3日間連続開催の最終日の月曜に行われる菊花賞トライアル(3着まで優先出走権)、セントライト記念(18日、中山)の主役、今年の皐月賞馬アルアインが14日、栗東トレセンのCWコースで追い切った。ラスト11秒6を余裕でマークして、先行する僚馬を楽にかわす内容に、初めて手綱を執ったクリストフ・ルメール騎手(38)=栗東・フリー=は賛辞の嵐。2冠へ向けての秋初戦へ、不安は皆無だ。

 手綱越しに十分すぎるほどの手応えを感じていた。新たにコンビを組むルメールが初めて騎乗したアルアインはCWコースで、外ジークカイザー(4歳1000万)を4ハロンから4馬身追走。直線入り口で前を射程圏に入れると、軽く促した程度で俊敏に加速する。パワフルなフォームでパートナーに全く抵抗する隙を与えずに、楽々と半馬身先着。時計も50秒9―11秒6と抜群だった。

 「とてもいい気持ち。休み明けだけど、コンディションはいいね」とルメールは満足そうに語った。初タッグではあるが、レイデオロに騎乗した皐月賞、日本ダービーでは間近で強さを体感した。「能力はすごいと思います。ダービーはペースが遅かったですから。皐月賞を勝って、とても強い馬」。背中を確かめたことで自信を深めたのか、何度も賛辞が飛び出した。

 秋の目標は距離がカギを握る菊花賞(10月22日、京都)。今回は内容も問われる前哨戦になるが、ルメールに意に介さない。「すごく乗りやすい。コントロールはイージー。距離は大丈夫」と太鼓判を押す。見届けた池江調教師も「体がひと回り大きくなって、順調に夏を越せました。春はやんちゃでしたが、だいぶましになっています」と、ひと夏を越しての成長に納得の表情を浮かべた。心技体すべての面で進化を遂げた皐月賞馬が2冠へ向けての好発進を決める。(山本 武志)

最終更新:9/15(金) 23:18
スポーツ報知

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ