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大谷、万全の体で今オフメジャー挑戦へ!来月にも右足かかと手術

9/14(木) 4:30配信

サンケイスポーツ

 日本ハム・大谷翔平投手(23)が今オフ、右足かかと部分にある「三角骨骨棘(こっきょく)」の除去手術を受ける見込みとなっていることが13日、分かった。昨秋から悩まされていた右足首痛の原因となっていた。また、今季終了後にポスティングシステムを利用して、米大リーグに挑戦することが同日、濃厚となった。昨年12月の契約更改交渉で、球団も本人の意思を尊重することを表明しており、シーズン終了後に本人と話し合い、最終的な決断を下す。

 刻一刻と迫ってきた夢の実現に向けて、最大の懸念を取り除く。日本ハムのバックアップの下、大谷が今冬に右足首痛の完治を目指し、右足かかと部分にある「三角骨骨棘(こっきょく)」の除去手術に踏み切る見込みとなった。

 昨秋に痛めた患部は、春先からの保存療法で現在は痛みが軽減されている状態だが、将来に続く不安を取り除くため、これまでの経過も踏まえ、トレーナー陣を含めた球団側が後押しする。手術を施した場合は全治1-3カ月となる見込み。シーズン終了後の10月中に受ければ、遅くとも来年1月には動き始めることができる。3月下旬の来季メジャー開幕にも十分、間に合う計算だ。

 入団5年目の今季は右足首痛のために3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場を断念。4月には左太もも裏に肉離れを発症し、復帰まで2カ月半を要したが、現在は投打で復調。3度目の先発となった前日12日の楽天戦(札幌ドーム)では米16球団32人のスカウト陣が視察する中で163キロをマークするなど、六回途中1安打無失点で今季初勝利を挙げた。

 夢の舞台も近づいてきた。昨年12月の契約更改交渉で球団から将来の米大リーグ移籍を容認された大谷は今オフにポスティング制度を利用して、メジャーに挑戦することが濃厚となった。岩手・花巻東高時の2012年秋のドラフト会議直前にメジャー挑戦の意思を表明。ドラフト1位で指名した日本ハムから投打で一流を目指す「二刀流」を提案され、入団に至った。関係者によると当時から抱いていた思いは5年を経過した今も変わっていない。

 登板翌日となったこの日はランニングやキャッチボールなど軽めの練習で終え、ロッテ戦を欠場。六回表の終了後に札幌市内の選手寮に帰宅した。報道陣の呼びかけには「すみません」と多くを語らなかったが、「一試合一試合を大事に。楽しみにこの球場にきてくれる人たちに勝ちゲームをみせられるように。そういうモチベーションで頑張りたい」と前日に語ったとおり、残り試合に集中し、シーズン終了後に球団と話し合った上で表明する。

 大谷が試合に出場しなかったものの、この日の札幌ドームには、マリナーズのディポートGMら米大リーグのスカウト陣が視察に訪れ、練習から見守った。最高の体を作り上げ、夢舞台へ-。二刀流の世界挑戦が始まる。

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