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鈴木砂羽、涙ながらに“土下座強要”否定「お騒がせしてすみません」

9/14(木) 4:30配信

サンケイスポーツ

 女優・鈴木砂羽(44)が初演出と主演を務める舞台「結婚の条件」が13日、東京・新宿のシアターモリエールで初日を迎えた。同作は公演初日の2日前に、出演予定だった女優2人が鈴木の“土下座強要”などを理由に降板して騒動に。終演後、報道陣に対応した鈴木は「土下座をさせたという事実は一切ございません」と涙ながらに否定。鈴木のパワハラを主張する女優側に対し、この日、製作側は法的措置も検討していると明かした。

 “土下座騒動”で注目されていた鈴木の初演出舞台が、トラブルを抱えたまま幕を開けた。

 「初日を迎えられて本当にうれしかったです」

 終演後、会場前に集まった報道陣約70人の前に姿を見せた鈴木は、涙ぐみながら心境を吐露。カーテンコールでは「お騒がせして申し訳ありません」と頭を下げたといい、「ちゃんと言うことを考えていたのに、顔を上げてお客さんが目の前にいっぱいいたら、泣けてきてしまって…」と言葉を詰まらせた。

 開幕2日前の11日に、出演予定だった鳳恵弥(おおとり・えみ、36)と牧野美千子(52)が降板を発表。2人の所属事務所は「鈴木砂羽氏より二人の受けました人道にもとる数々の行為」を理由に挙げ、鳳もブログで土下座を強要され、罵声を浴びさせられたと主張したが、鈴木は「土下座、人道的に彼女の人格や尊厳をめちゃくちゃにするような罵声を浴びせた事実はありません」と否定した。

 2人とは「演出家としてコミュニケーションを取ってきた」とし、当時の状況について「みんなにダメ出ししていた場面だった」と説明。2人の事務所が、鈴木が勝手に代役を決めたと主張していることも否定し、「初日が開かないことをキャスト一同不安がっていたので、そうさせていただきました」と苦渋の決断だったことを強調した。

 騒動は9日に勃発。2人が別の仕事に向かうため、2回目の通し稽古に参加できないことを知った鈴木が、2人と脚本家でプロデューサーの江頭美智留さん(54)に謝罪を強要したと2人の事務所が主張したが、江頭さん側は「私のスケジュール確認のミスが原因で、自ら謝罪した」と説明した。

 この騒動について意見を問われると「舞台を作るのは長い道のり。演出家としていい経験をさせていただいた」と苦い表情。18日の千秋楽に向け、「もっといい作品にしていきたい」と前を向いた。