ここから本文です

「吉本超合金」アキナで復活 限界ギリギリ攻める

9/14(木) 13:26配信

日刊スポーツ

 FUJIWARAらが過酷な体当たり企画に臨み、関西の若者に人気を誇っていた「吉本超合金」が10月から、「アキナ」による「吉本超合金A」として、同じ日曜深夜枠(深夜0時35分)で、15年ぶりに復活することになり、14日、制作のテレビ大阪から発表された。

【写真】アキナ初MC番組スタート、関西に眠るスター発掘

 この日は、同局の秋の改編会見。席上、東口幸司編成局長、番組担当の清原寛チーフ・プロデューサーらが「クビをかけて」不退転の覚悟で、限界企画ロケを敢行すると宣言した。

 「アキナ」の秋山賢太(34)山名文和(37)をメーンに抜てきしたことについて、清原氏は「苦しいロケに当たれるポテンシャルを持っていて、FUJIWARAからの超合金魂を受け継いでもらうのにふさわしい」と説明した。

 「吉本超合金」は、FUJIWARA、2丁拳銃がメーンとなり、97年にスタート。00年からは、2丁拳銃が抜け「吉本超合金F」と改題し、02年9月まで放送。日曜深夜ながら、5%を超える視聴率を記録することもあった。

 タレントは企画内容を知らず、台本も無い、異例の体当たりバラエティー。河川敷で火薬実験をしたりする無謀に近いチャレンジ企画や、多様な趣向を凝らした「LOVEゲーム」と呼ばれた罰ゲームも人気だった。ただ、それゆえ、食べ物を粗末にする、出演者が全裸状態になることもあったため、関西地区の「子どもに見せたくない番組」で上位ランキングされたこともあった。

 この15年で、コンプライアンスはさらに強化されており、清原プロデューサーも「法律に触れたり、これによって傷つく人がいないか、配慮はしていく」と言う。その一方では「今は、昔より厳しい時代ですが、おもしろい企画、ロケを求めて、限界、ギリギリまで攻めたい。パワーダウンとは言わせたくない」と力を込めた。

 批判も非難も、ある程度は覚悟の上。東口編成局長も「はい、私のクビもかけて」と笑い「ただ、無謀なことをやるのではなく、芸人たちが頑張っている姿を見て、ああ、俺たちも頑張ろうと思ってもらえる物を提供していきたい」と話していた。

 収録時期や詳細な企画は今後、詰めていくといい、これに先立ち、FUJIWARAによる特番「吉本超合金F2017」も、17日深夜0時35分から放送される。

最終更新:9/14(木) 13:39
日刊スポーツ