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クリプトンの入門用ブックシェルフスピーカーKX-0.5、18.5万円

9/14(木) 12:53配信

Stereo Sound ONLINE

密閉型スピーカーの入門機に最適

 クリプトンから、密閉型ブックシェルフスピーカー「KX-0.5」(ケイエックス ポイントファイブ)とインシュレーター「IS-HR1」が発表された。いずれも10月上旬発売予定となり、価格はKX-0.5が18万5000円(ペア、税別)、IS-HR1が1万9800円(税別)。

【画像】インシュレーター、音響パネルも確認

 また、同日アコースティック・チューニングパネル「AP-R1000」(9万円、税別)も発売予定だ。パネルに関しては、下記関連リンクの記事で詳しく紹介している。


■密閉型ブックシェルフスピーカー「KX-0.5」

 同社は、『Made in Japan』を旗印に12年にわたって世界に通じるスピーカーを目指して開発し、世に送り出している。クリプトンが発売する2ウェイ密閉型ブックシェルフスピーカーは上から順に「KX-5P」(48万5000円ペア、税別)、「KX-3PII」(36万円ペア、税別)、「KX-1」(25万円ペア、税別)があり、「KX-0.5」はその一番下に加わるエントリーモデルとなる。

 同社伝統の密閉型エンクロージャーは、素材に針葉樹系高密度バーチクルボードとMDF(リアパネルのみ)を採用。表面は音色の良さと天然木の美しさを両立すべく、スモークユーカリのつき板をポリウレタン塗装で仕上げている。

 密閉型エンクロージャーではドライバーから後方に出る音(振動)の逃げ道がなく、吸収する必要がある。そのため、吸音材は重要で、本機では天然ウールの低密度フェルトを採用した。これで、制動特性を調整してトランジェントのよい豊かで伸びやかな低音再生を実現したという。

 2ウェイ2スピーカー構成で、140mmのウーファーは新たに開発されたもの。能率を高めながらも歪みを最小限にすべく、コーンの素材を従来のクルトミューラー製のコーン紙から、軽くて剛性の高いカーボンポリプロピレン(CPP)に変更した。ボイスコイルは、エッジワイズのロングトラベル4層巻で、線積率を上げている。

 これらの相乗効果で高能率とサイズを超えたダイナミックな低音再生を両立させた。トゥイーターは上位機KX-1を踏襲。35mmのピュアシルク・リングダイアフラム型を搭載している。

 ネットワークにも妥協はない。抵抗値の低い直径1.2mmの空芯コイルと、低損失のメタライズドフィルムコンデンサーと組合せた。しかも、素子間ははんだを使わないかしめ方式を採用するなど、ユニットの性能を引き出せるよう工夫が凝らされている。

■インシュレーター「IS-HR1」

 IS-HR1は、KX-0.5と組合せて使うのに最適な小型サイズのインシュレーターだ。4個セットでの販売となる。

 ベースはステンレス。制振材はネオフェードを炭素繊維強化プラスチックで挟んだ、カーボンマトリックス3層材を採用する。ネオフェードは振動のエネルギーを熱変換させる機能性素材で、スポーツなど様々な分野で使われているそうだ。

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最終更新:9/14(木) 12:53
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