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鉄鋼・非鉄金属プラント受注、17年度は国内増・海外大幅減

9/14(木) 6:01配信

鉄鋼新聞

 エンジニアリング協会(理事長・大下元JFEエンジニアリング社長)は13日、「エンジニアリング産業の実態と動向」を公表した。17年度の鉄鋼・非鉄金属プラントの受注見通しは、国内で16年度比7・2%増、海外で同31・7%減の予想。中期(18~20年度)では、国内外ともに受注額は増加するとの予想結果となった。
 16年度の鉄鋼・非鉄金属プラント受注は国内が2128億円で前年度比6・8%増、海外が328億円で同77・1%減、合計では2456億円で同29・3%減となった。海外比率は13・4%。中期見通しでは国内が16年度比3・8%増、海外は同3・6倍といずれも増加の見込みで、特に海外の顕著な増加を見込んでいる。
 また16年度の鉄鋼構造施設の受注は国内で前年度比8・3%減の796億円、海外で同73・1%減の48億円、合計では同19・3%減の844億円と国内外で落ち込んだ。17年度は国内で16年度比25・5%増、海外で同7・5倍と海外を中心に大幅な増加を見込む。中期見通しは国内で同0・6%の微増を見込むが、海外は無回答だった。
 エンジ産業全体の16年度受注高は国内が前年度比1・8%増の13兆8700億円、海外が同16・4%減の2兆5900億円で国内外計では同1・6%減の16兆4500億円だった。17年度受注高は国内で16年度比12・5%増、海外で53・4%の増加との見通しで、国内外計では16・6%の増加を見込む。中期的には国内が同14・9%増、海外が同2・4倍と国内外で増加の見通しで国内外計では28・9%の増加見込みとなっている。
 エンジ協では昭和57年から会員企業を対象としたアンケート行い、年次報告書にまとめ刊行している。有効回答は60社。

最終更新:9/14(木) 6:01
鉄鋼新聞