ここから本文です

青森・中2自殺 いじめ審議会3人の新委員決まる

9/14(木) 11:35配信

デーリー東北新聞社

 昨年8月、青森市立浪岡中2年の葛西りまさん=当時(13)=がいじめを訴え自殺した問題を巡り、市教委は13日の市議会文教経済常任委員会で、市いじめ防止対策審議会の新たな委員のうち、弁護士2人と臨床心理士1人の計3人が決定したと報告した。同審議会は5月末に前委員らの任期が切れて以降、審議が中断した状態となっており、市教委は残る3委員の選任を急ぐ考えだ。

 委員に選ばれたのは、伊東亜矢子弁護士(第二東京弁護士会)、野村武司弁護士(埼玉弁護士会)、臨床心理士として岩手県立大の中谷敬明(たかはる)教授。3人の任期はいずれも2019年9月中旬までの2年間。

 市教委によると、いじめの専門家と学校教育の専門家の2人については、委員を推薦してもらう職能団体を遺族側が了承済み。精神科医1人については、どの団体を通じて依頼するか検討中という。

 成田一二三教育長は取材に「(精神科医など3人を)できるだけ早く選任したい」と述べた。

 遺族側は4月、審議会から報告書原案の説明を受け、根拠が不十分なまま、りまさんを「思春期うつ」と認定したと反発。精神科医ら2人の交代や県外からの委員の選任などを求めた。

デーリー東北新聞社