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ハム2年目横尾にブレイクの兆し 栗山監督が評価する姿勢「覚悟決めて勝負」

9/14(木) 9:34配信

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スタメン出場ここ6試合で3発

 日本ハムの横尾俊建内野手が13日、本拠地でのロッテ戦の9回に2試合連発となる3号ソロを放ち、チームの完封負けを阻止した。

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 打った瞬間、手応え十分だった。9回1死からロッテ・佐々木の直球を振り抜くと、打球は左翼席中段へ。「(打撃コーチの)金子誠さんからいいアドバイスをもらって(頭を)整理できました。打った瞬間? 行ったと思いました」と納得顔で振り返った。

 前日12日の楽天戦で本拠地初アーチとなる先制2号3ランを左中間に放ったばかり。札幌ドームでの2戦連発に「この広い球場で打った瞬間というホームランを打てるのは自信になりました」とうなずいた。

 177センチ、90キロの体型で「おにぎり君」の愛称を持つ右の大砲が、2年目でブレイクの兆しを見せている。8月27日楽天戦(Koboパーク宮城)で釜田からプロ初本塁打をマーク。同試合からスタメン起用された6試合で3発と首脳陣の起用に応えている。

レギュラー獲りよりもまず自身の打撃に集中「できることをやる」

 栗山英樹監督は「オープン戦で良かった後に苦しんで、ヒットがほしくて。ファームでどういうスタイルが差別化されるか考えたんだと思う。覚悟を決めて勝負している」とその姿勢を高く評価している。

 横尾自身、レギュラーポジション獲得よりも今は自分の打撃をすることに意識を集中させている。「自分のバッティングをしようと言い聞かせていますし、作戦面でも自分ができる役割を考えて、できることをやる。その結果、レギュラーになれたらいいと思っています」と目の前のことに徹する。

 スタンドには、おにぎりグッズを手にするファンが増加中。「うれしいことです。ファンの人たちをがっかりさせる試合をしたくない」。前日死球を受けた左手人さし指にはテーピングが巻かれているが「大丈夫です」と気にする素振りもない。豪快なフルスイングでもっともっとファンを喜ばせるつもりだ。

石川加奈子●文 text by Kanako Ishikawa

最終更新:9/14(木) 21:03
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