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社会人バドミントン 日立化成、1部昇格へ弾み

9/15(金) 7:00配信

茨城新聞クロスアイ

日立化成のバドミントン部に所属し、筑西市女方の同社体育館を拠点に活動する本田恵利奈選手(23)が、全日本社会人選手権大会で混合ダブルス3位に入賞した。日立化成のダブルス3位入賞は初めてで、チームの日本リーグ1部昇格を目指す関係者は「精神的にも力強い後押しになる」と喜びに包まれている。

同大会は1~6日に広島市で開催。本田選手は日立情報通信エンジニアリングの山村駿介選手(26)とのペアで準決勝に進出。NTT東日本の斎藤太一選手(24)と尾崎沙織選手(21)のペアと対戦し、スコア1-2で惜しくも敗れ決勝進出を逃した。

北海道出身で2016年に入部した本田選手は「初の混合。ここまでの成績を残せて、われながら驚いている。毎試合緊張し、がむしゃらに闘った。ペアを組む男子選手によって試合運びは異なってくる。よい経験になった」と振り返った。

同部では、かつてアジア大会金メダリストの米倉加奈子さん(常総学院高-つくば国際大卒)も指導を受けた、元世界チャンピオンの神谷ジャーミンさん(52)がコーチを務める。神谷さんは本田選手について「身長が高く、しなやかなプレーをする。非常にクレバーに攻める」と素質を認め、「混合では全日本で優勝できる選手。頑張ってほしい」と太鼓判を押した。

日立化成のバドミントン部は05年に創設。現在部員は女子7人で、筑西市を拠点に練習を続ける。15年の関東・東北豪雨で、ホームの体育館は床上約2メートルの浸水被害を受け、床の全面改修を強いられた。

しかし、チームは苦難を乗り越えて順調に成績を伸ばしている。同大会の女子ダブルスでは、本田選手と同部の清水望選手(21)のペアが5位に入賞した。現在、日本リーグ2部所属の同部は、11月17~19日に福井県で開かれる全日本総合選手権で2位以上を決めれば1部昇格となる。

本田選手は「11月はチームの1部昇格、12月の全日本総合選手権ではダブルスでベスト4以上を目指す。地域の皆さん、応援してください」と力強く語った。 (冨岡良一)

茨城新聞社