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「もがいているよ、奈落の底でね」尾崎将司、最下位で輪厚を後にする

9/15(金) 19:27配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<ANAオープンゴルフトーナメント 2日目◇15日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>

男のすごみは背中が語る… ジャンボ尾崎、その70年

国内男子ツアー「ANAオープン」で今季8試合目の出場となった70歳の尾崎将司。6オーバー117位タイから出た第2ラウンドは、ノーバーディ・4ボギー・2ダブルボギーの“80”と崩して、トータル14オーバーで最下位の120位に沈んだ。平日にも関わらず大勢のギャラリーを引き連れたが、過去7度の優勝を誇る地でも結果を残すことができなかった。

ショートパットに苦しんだ前日からパターを替えて臨んだこの日。2番パー4で1メートル、3番パー3で1.5メートル、4番パー4で1.5メートルのパットを沈めてすべてパーでしのぐなど、パターを変更が奏功する。堅実なゴルフに、今季の「日本プロゴルフ選手権」の第2ラウンド以来となるアンダーパーの期待も持てたが、6番パー4でティショットを左に曲げて林に入れるなどダブルボギーとすると、9番パー5は4メートルのバーディチャンスを逃し、50センチの“お先”パットを外して痛恨のボギーを喫する。

「後半になってくると、急激に体力がなくなってくる。ひどいもんだ」ともらしたように、14番は左の林、17番と18番は右の林の中まで大きく曲げるなど、11番以降は納得のいくティショットは一度もなかった。「(後半になって)体力が無くなってリキむから余計にバックスイングで体が入らない。そしてスイングのタイミングが悪くなる」と悪循環。要所要所でパーを拾ったが、最終18番パー4で4打目のアプローチをチャックリするなど、ダブルボギーとしてリーダーボードの一番下に名前を下げてしまった。

「天気は最高だし、コースコンディションもいい。普通にやっておけばいいスコアは出る。俺は出ないよ。もがいているよ、奈落の底でね」と、自嘲気味に話してコースを後にした。次戦は未定とのことだが、今季は残り2~3試合と予想される。今年の結果次第ではクラブを置くと表明しており、残り試合での尾崎の動向が注目される。

(撮影:上山敬太)<ゴルフ情報ALBA.Net>