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【ローズS】ファンディーナ 先行力&高次の瞬発力で「秋華賞1強」に名乗り

9/15(金) 20:16配信

東スポWeb

【ローズS(日曜=17日、阪神芝外1800メートル=3着までに秋華賞優先出走権)新バージョンアップ作戦】3日間競馬中日は10・15秋華賞トライアルのGIIローズSが行われる。この前哨戦を精査した新VU作戦の明石尚典記者は、予想の最重要ポイントを瞬発力と判断。牝馬クラシック好走馬以上のエネルギーを秘めたファンディーナに確信の◎を打った。

 桜花賞ワンツーのレーヌミノル、リスグラシューにオークス2着のモズカッチャン。無傷の3連勝から果敢に皐月賞へ駒を進めたファンディーナと、春を彩った3歳牝馬のトップランナーがズラリ。紛れの生じにくい阪神外回り9ハロンは、樫の女王の不在を感じさせない豪華メンバーがぶつかり合うにはうってつけの舞台と言えよう。

 現行条件へ変更された07年以降、良馬場での勝ち馬の上がりは33秒2~34秒2。少なくとも自身33秒台を叩き出せないようではVゴールは見えてこない。勝敗を決するのは瞬発力レベルの差だ。

 春のトップランナーの中で瞬発力ナンバーワンの確信を持っているのがファンディーナ。1回京都・新馬戦(9ハロン)の9馬身差圧勝で一躍脚光を浴びたが、目を引いたのは後続ぶっちぎりのド派手パフォーマンスだけではない。直線平坦の京都とはいえ、ラスト2ハロンが11秒0→11秒4=合計22秒4の高速ラップ(別表参照)。類いまれな瞬発力なくしては不可能な快ラップを刻んでいる。

 初戦からこれほどの快ラップを刻んでは、さらなるパフォーマンスアップは難しい? そんな当欄の懐疑的視線をあざ笑うかのように、続くつばき賞ではラスト2ハロン10秒7→11秒0=合計21秒7と初戦以上の高速ラップを4角2番手からあっさりと抜け出し、次位に1秒2差をつける自身上がり33秒0を叩き出した。後続ぶっちぎりのビジュアル面に目を奪われがちだが、この馬の神髄はラスト2ハロンにあり。先行力に高次の瞬発力を兼備した異能の存在と言えよう。

 ワンサイドゲーム続きゆえに、春は牡馬相手の皐月賞を選択。桜花賞→オークスの王道路線組とは今回が初対戦も、まずヒケは取るまい。豪華メンバーが顔を揃えた前哨戦。終わってみれば秋華賞はファンディーナ「1強」の図式が浮かび上がっている可能性は極めて高い。

最終更新:9/15(金) 20:24
東スポWeb

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