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持ち株会社は「三十三FG」=来年4月統合で最終合意―三重銀・第三銀

9/15(金) 19:00配信

時事通信

 三重県を地盤とする地方銀行の三重銀行(四日市市)と第二地銀の第三銀行(松阪市)は15日、経営統合に関し最終合意したと発表した。来年4月に共同で持ち株会社「三十三フィナンシャルグループ」(FG)を新設する。人口減少や低金利で経営環境が悪化する中、統合で収益基盤を強化する。

 両行の頭取は15日、名古屋市のホテルで記者会見した。三重銀の渡辺三憲頭取は「統合によるシナジー効果を最大限発揮する」と強調。第三銀の岩間弘頭取は「地域とともに成長する金融グループを目指す」と述べた。

 新たに設立する持ち株会社は、渡辺氏が社長、岩間氏が会長に就任。登記上の本店を松阪市、本社機能を四日市市に置く。統合に当たり、三重銀1株に対し持ち株会社1株、第三銀1株に持ち株会社0.7株を割り当てる。

 持ち株会社の傘下に入る三重銀と第三銀は2、3年後の合併を目指す。渡辺氏は「いち早くシステム統合を進め、合併時期を早めたい」と表明。岩間氏は別の金融機関の合流に関し「現時点では考えていない」としながらも、「同じ経営理念を共有できるならば前向きに進めたい」と語った。 

最終更新:9/15(金) 22:27
時事通信