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バルサのもうひとつの歴史的なマシア

2017/9/15(金) 21:00配信

ムンドデポルティーボ日本語公式

 FCバルセロナは、新しく生まれ変わるミニエスタディ横にあるカン・フェリップを改装し、第二のラ・マシア寮とする予定だ。

エスタディ・ヨハン・クライフの建設が始まる

 サン・ジュアン・ダスピ市議会とFCバルセロナは、現在のシウタット・エスポルティーバ・ジョアン・ガンペルと建設中のエスタディ・ヨハン・クライフを隔てる道を無くすことで合意した。この2つは、2018年冬の工事が終わった後に、バルサを象徴するひとつのまとまったエリアになる。

 またクラブは、エスタディ・ヨハン・クライフ横にあるカン・フェリップの改装を行うことを約束した。カン・フェリップは1610年に建てられた集合住宅で、中庭にある12世紀のロマネスク様式の噴水を囲むように作られている。この歴史的建物に新たな使い道が生まれた。

 改装工事により、それぞれ3つの部屋を持つ7のアパートを作る。ラ・マシアに入寮できる年齢をすでに超え、シウタット・エスポルティーバ付近の賃貸アパートをルームシェアしているような、若い選手向けの施設になる予定だ。この新しいマシアの運営費は、年間20万ユーロ(約2,639万円)になる見込みだという。

 最後にこのカン・フェリップを利用していたのは、40年前にラ・サリェ地区にあった宗教的団体だ。これからは修道僧に代わりフットボール選手が過ごす場所になるが、目標に向かって人生を捧げていくという意味では、形は違えどそれもある種の“信仰“だろう。

執筆者:Xavier Bosch

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