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シンガポールGP FP1レポート:リカルド、いきなりレコードタイムをマークし首位、ベッテルが続く。アロンソは8番手発進

9/15(金) 19:24配信

motorsport.com 日本版

 F1第14戦シンガポールGPのフリー走行1回目が行われ、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。

【リザルト】第14戦シンガポールGP:フリー走行1回目

 シンガポールのマリーナベイ・ストリート・サーキットはまだ陽が高く気温30度、路面温度34度。コース上は一部ウエットパッチがあるような状態だが、ラインはほぼ乾いており、各車はドライタイヤでインスタレーションラップを行った。

 最初にタイム計測を行ったのは、メルセデスのバルテリ・ボッタス。マシンを大きくスライドさせる場面もある中、スーパーソフトタイヤで1分48秒770をマークした。ルイス・ハミルトンも続けてタイムを残し2番手となった。

 スーパーソフトタイヤで走行を続けるメルセデスコンビは、ハミルトンが1分44秒236をマーク。ボッタスは約1秒差の2番手につけていたが、そこにウルトラソフトタイヤで走行開始したレッドブル勢がタイムアップ。リカルドが1分43秒664、マックス・フェルスタッペンが1分43秒278を叩き出した。フェラーリはセバスチャン・ベッテルが3番手となったが、キミ・ライコネンは10番手にとどまった。

 セッション経過40分を迎え、各車がタイヤ返却にピットに戻る中、ボッタス、ハミルトンはウルトラソフトタイヤを装着しコースを占有。ボッタスはフェルスタッペンのタイムに及ばなかったが、ハミルトンは1分42秒904というタイムを記録した。これは、すでに2016年の予選で2番手を獲得できるタイムだ。

 セッション経過1時間を前に、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、無線でノーパワーと訴えたものの、これは単に回生パワーが足りなかっただけのようで、エンジニアから無線で充電を指示された。

 それを証明するようにアロンソはメルセデス、フェラーリ、レッドブルの後ろの7番手タイムをマークした。一方で、レッドブルは2セット目のウルトラソフトタイヤを投入。リカルドが1分42秒489という、レコードタイムをFP1で樹立してしまった。ベッテルも負けじとリカルドから0.109秒遅れのタイムをセッション残り20分頃に記録し、2番手に浮上した。

 コースがまだ汚れている中、ブレーキでタイヤをロックさせるマシンも多いセッションとなり、特にボッタスは派手にスモークを上げる場面もあった。

 結局、リカルドがトップでセッションは終了。フェルスタッペンも3番手に入っており、下馬評通りの速さをまずは発揮したと言える。

 2番手にはベッテルが入ったが、一方でライコネンは7番手となっており順調な走り出しとは言えないだろう。

 シンガポールがレッドブル・フェラーリに比べ不得意だと予想されるメルセデスは、ハミルトンが4番手、ボッタスが6番手。同じメルセデスパワーユニットを使うフォースインディアのセルジオ・ペレスが5番手に割って入った。

 マクラーレンのアロンソは8番手、ストフェル・バンドーンが11番手となっている。

 陽が落ち、予選・決勝と近いコンディションとなるFP2は、この後21時30分からのスタートとなる。

松本和己